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公開：2024-10-22

BillPay社がFinTech Taipei 2024に出展、外国企業の日本進出支援サービスを国際的にアピール

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• BillPay社がFinTech Taipei 2024に出展予定
• 外国企業の日本進出を支援する決済サービスを提供
• 東京都の海外展示会共同出展企業に選出

BillPay社がFinTech Taipei 2024に出展し日本の金融イノベーションを海外にアピール

BillPay株式会社は台湾で開催される「FinTech Taipei 2024」に出展し、ステージ登壇することを2024年10月21日に発表した。同社は東京都のスタートアップ・国際金融都市戦略室が募集した海外展示会の共同出展企業に選出され、東京都または日本を代表して世界でのプロモーション活動の一環として参加する。展示会は11月1日から2日にかけて台北世界貿易センターで開催される。^[1]

BillPayは外国企業の日本進出を促進し、言語や商慣習の壁を取り除く決済Fintech企業である。同社のサービスには日本現地に法人を持たずに利用可能な収納用のバーチャル銀行口座や日本での収益を低コストで本国に送金できる機能が含まれている。また、自動化された請求・決済処理、多言語対応のダッシュボードを提供し、外国企業の日本市場参入を容易にしている。

東京都は「金融・資産運用特区」を活用し、サステナブルな社会を実現するアジアのイノベーション・金融ハブを目指している。その実現に向けて、グローバルスタンダードを備えた金融サービスを展開できるフィンテック企業の育成が重要視されている。BillPayの海外展示会への参加は、このような東京都の戦略と合致しており、日本の金融イノベーションを国際的にアピールする機会となるだろう。

FinTech Taipei 2024出展概要

FinTech Taipei 2024の詳細はこちら

バーチャル銀行口座について

バーチャル銀行口座とは、物理的な銀行支店や口座を持たずにオンライン上で開設・管理できる銀行口座のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 実在の銀行口座と同様の機能を持つデジタル口座
• 開設手続きが簡便で、迅速に利用開始可能
• 国境を越えた取引や多通貨対応が容易

BillPayが提供するバーチャル銀行口座サービスは、外国企業が日本現地に法人を持たずに利用可能な収納用の口座として機能する。これにより、言語や商慣習の壁を越えて、外国企業が日本市場に参入する際の障壁を大幅に低減することができる。また、日本での収益を低コストで本国に送金できる機能と組み合わせることで、クロスボーダービジネスの効率化に貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「[11/1-2開催] BillPay株式会社、「FinTechTaipei2024」に出展 | BillPay株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000150215.html, (参照 24-10-22).

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