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月の塔プロジェクト実行委員会が大阪と横浜で新アートモニュメントを展開、世界平和と持続可能な社会の実現へ向けた取り組みを加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 月の塔プロジェクト2025-2030が始動を発表
  • 大阪と横浜で大規模なアートモニュメントを展示
  • GREEN×EXPO 2027の花・緑出展に内定

月の塔プロジェクト2025-2030による世界平和と持続可能性への取り組み

月の塔プロジェクト実行委員会は国境を越えた世界平和への道標を示す長期アートプロジェクト「月の塔プロジェクト2025-2030」の始動を2024年10月23日に発表した。大阪の万博記念公園EXPO'70sパビリオン横では2025年春に小豆島で発表された月の塔が期間限定で展示され、新たな自然エネルギーの循環を表現した作品が横浜のGREEN×EXPO 2027で公開される予定だ。[1]

GREEN×EXPO 2027は国際園芸博覧会で最大規模のA1クラスに位置づけられ、AIPHの承認とBIEの認定を受けた国際博覧会として2027年3月19日から9月26日まで開催される。この博覧会では幸せを創る明日の風景というテーマのもと、持続可能な社会の実現に向けた新たな価値が発信されるだろう。

月の塔プロジェクト実行委員会は世界共通目標であるSDGsの達成に向けて経済、文化、環境の3つの好循環を生み出すシンボルとしての役割を目指している。GREEN×EXPO 2027での花・緑出展では、プロフェッショナルによる庭園や花壇、生け花などの多彩な作品が展示される計画が進められている。

月の塔プロジェクト2025-2030の展示概要

項目 詳細
展示名称 月の塔 2025 in Expo'70 Commemorative Park(仮称)
開催期間 2025年春(予定)
展示場所 万博記念公園 EXPO'70パビリオン ピロティ
GREEN×EXPO 2027展示期間 2027年3月19日~2027年9月26日(予定)
GREEN×EXPO 2027展示場所 神奈川県横浜市旭区・瀬谷区「旧上瀬谷通信施設」内
主催 月の塔プロジェクト実行委員会
長坂真護展の詳細はこちら

サステナブル・キャピタリズムについて

サステナブル・キャピタリズムとは、経済・文化・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 廃棄物を活用したアート作品の制作と収益化
  • 環境保全とスラム街の人権改善の両立
  • 持続可能な経済活動による雇用創出

アーティスト長坂真護は2017年からガーナのスラム街アグボクブロシーで廃棄物を活用したアート作品を制作し、その売上を現地の発展に投資している。スラム街の環境改善とサステナブルタウンへの変革を目指し、アートギャラリーやリサイクル工場の建設、オーガニック農業やEV事業を展開することで2030年までにガーナ人10000名の雇用創出を目標としている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「月の塔プロジェクト2025-2030」始動!!大阪・横浜2か所でプログラム開催を発表 | MAGO CREATION株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000066820.html, (参照 24-10-24).

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