ユニセフが世界子どもの日に向けDear Adultsキャンペーンを展開、子どもたちからの未来への願いを世界に発信

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

世界子どもの日に向けユニセフがキャンペーンを展開
子どもたちから大人へ向けた手紙とメッセージを公開
2050年の世界への希望と願いを共有

世界子どもの日に向けたユニセフのDear Adultsキャンペーン

ユニセフは世界の子どもの福祉向上を目的とした「世界子どもの日」に向け、「Dear Adults」キャンペーンを2024年11月18日より展開している。このキャンペーンでは気候変動や社会的不平等、教育、メンタルヘルスなど子どもたちが直面する課題について子どもたち自身の視点を共有する取り組みを実施している。^[1]

世界各地の子どもたちから2050年に向けた希望を込めた手紙が寄せられ、子どもたちの安全と健康、教育機会の確保や戦争からの保護などの切実な願いが綴られている。パレスチナ・ガザ地区やウクライナ、タンザニア、ミクロネシアなどから寄せられた手紙には未来への強い思いが込められているのだ。

ユニセフ本部の公式ウェブサイトでは世界中から集まった手紙や子どもたちのメッセージ動画を公開し、SNSではハッシュタグ #DearAdults を使用した意見共有を呼びかけている。子どもたちの声に耳を傾け行動することの重要性を世界に発信しているところだ。

Dear Adultsキャンペーンの概要

項目	詳細
開催期間	2024年11月18日～11月20日
主催	ユニセフ（国連児童基金）
テーマ	Listen to the Future（未来に耳を傾けよう）
参加国	パレスチナ・ガザ地区、ウクライナ、タンザニア、ミクロネシアなど
キャンペーン内容	子どもたちからの手紙公開、メッセージ動画配信、SNSでの意見共有

キャンペーンの詳細はこちら

世界子どもの日について

世界子どもの日は子どもの福祉向上を目的として1954年に国連により制定された記念日であり、主な意義として以下のような点が挙げられる。

子どもの権利と健やかな成長の促進
世界中の子どもたちが直面する課題の認識向上
子どもたちの声を社会に届けるプラットフォーム提供

ユニセフは約190の国と地域で活動を展開し、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置いている。全ての活動資金は個人や企業からの募金、各国政府からの任意拠出金で賄われており、子どもたちの未来をより良いものにするための取り組みを続けているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「11月20日は「世界子どもの日」世界の子どもたちが、大人に伝えたいことは？【プレスリリース】 | 公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002434.000005176.html, (参照 24-11-20).

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