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SCORMとは?意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部


SCORMとは

SCORMはeラーニングコンテンツの共有や再利用を実現するための国際規格です。異なるシステムやプラットフォーム間でのコンテンツの互換性を保証することを目的としています。

SCORMは、Sharable Content Object Reference Modelの略称で、ADL(Advanced Distributed Learning)イニシアチブによって開発されました。ADLは、米国防総省が中心となって設立された組織です。

SCORMは、コンテンツの構造や動作を定義するための一連の仕様と規則から構成されています。これらの仕様に準拠することで、異なるLMS(Learning Management System)間でのコンテンツの共有が可能になります。

SCORMは、複数のバージョンがリリースされており、現在最も広く採用されているのはSCORM 2004です。SCORM 2004は、SCORM 1.2の機能を拡張し、シーケンシングやナビゲーションの機能を追加しました。

SCORMに準拠したコンテンツを作成することで、学習者のニーズに合わせたカスタマイズや、コンテンツの再利用が容易になります。これにより、eラーニングの効率性と柔軟性が向上するとともに、コンテンツ開発のコストを削減できます。

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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