void型とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

void型とは

void型は関数が値を返さないことを明示的に示すために使用されるデータ型です。void型を指定した関数は、呼び出し元に値を返すことはありません。

void型は、関数の戻り値の型を指定する際に使用されます。関数が何も値を返さない場合、void型を指定することで、関数の目的や動作を明確にすることができるのです。

void型を指定した関数は、通常、何らかの処理を実行するために使用されます。例えば、画面に文字列を表示したり、ファイルに書き込んだりするような処理を行う関数では、void型が使用されることが多いです。

また、void型を指定した関数では、return文を使用することはできません。return文は、関数から値を返すために使用されるからです。

void型は、C言語やC++などの言語で広く使用されているデータ型です。これらの言語では、関数の宣言時にvoid型を指定することで、関数が値を返さないことを明示的に示すことができます。

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