JAF鹿児島支部がドライバーズセミナーを開催、マイカーで安全運転技術の向上を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

JAF鹿児島支部が11月2日にドライバーズセミナーを開催
マイカーで公道では体験できない運転を実践
運転技量とクルマの特性理解で安全運転を目指す

JAF鹿児島支部がドライバーズセミナーを開催し安全運転技術の向上を目指す

一般社団法人日本自動車連盟（JAF）鹿児島支部は2024年11月2日に「ドライバーズセミナー鹿児島一般コース（半日）」を開催することを発表した。このセミナーは運転歴1年以上のドライバーを対象としており、参加者は自身のマイカーを使用して普段の公道では体験できない運転技術を学ぶことができる。安全運転につなげることが主な目的だ。^[1]

セミナーのカリキュラムは運転の基本から始まり、スラローム走行、急ブレーキ体験、危険回避などの実践的な内容で構成されている。参加者は運転姿勢やクルマの死角の確認、ハンドル操作やクルマの挙動の理解、ブレーキの踏み込み方による車両の反応の違いなどを体験的に学習することができる。

このセミナーは鹿児島県運転技能向上センターで開催され、定員は14名となっている。参加条件として、普通車運転経験が1年以上であることや、参加車両が3・5・7ナンバーの自家用自動車でABS装着車であることなどが設定されている。JAFはこのようなセミナーを通じて、ドライバーの安全意識と運転技術の向上を図っている。

セミナーの概要情報

セミナー名	ドライバーズセミナー鹿児島一般コース（半日）
日程	2024/11/02(土) 13:00~17:00
会場	鹿児島県運転技能向上センター
会場住所	鹿児島県鹿児島市谷山港1-2-1
概要	マイカーを使用し、公道ではできない運転体験をとおして、自分の運転技量とクルマの特性を理解し、安全運転につなげることを目的とするセミナー
主催	JAF鹿児島支部・全日本交通安全協会
備考	参加費：JAF会員・交通安全協会会員 1,100円、一般 2,200円申込締切：2024年10月24日（木）最少催行人数：5名

セミナーの詳細はこちら

スラローム走行について

スラローム走行とは、複数の障害物を交互にジグザグに通過する運転技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ハンドル操作の正確性と素早さを向上させる
車両の挙動や重心移動を体感的に学習できる
障害物回避能力の向上につながる

JAF鹿児島支部が開催するドライバーズセミナーでは、このスラローム走行を通じて参加者のハンドル操作技術の向上を図っている。公道では体験しづらいこの走行方法を実践することで、ドライバーは自車の特性をより深く理解し、緊急時の対応力を高めることができる。これは日常の安全運転にも大きく寄与する重要な技術だと言える。