イトーキが2024年度グッドデザイン賞で7件受賞、vertebra03 WOODとhakoがベスト100に選出され働き方改革に貢献

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

イトーキが2024年度グッドデザイン賞で7件受賞
vertebra03 WOODとhakoがベスト100に選出
オフィス空間の木質化に貢献する製品群を開発

イトーキが2024年度グッドデザイン賞で7件受賞、うち2件がベスト100に選出

株式会社イトーキは2024年10月16日、2024年度グッドデザイン賞において7件の受賞を果たしたことを発表した。このうち特に高い評価を受けた「vertebra03 WOOD（バーテブラ03ウッド）」と「hako（ハコ）」の2製品が、グッドデザイン・ベスト100に選出されている。イトーキはこれらの製品を通じて、多様化するワークスタイルに対応した革新的なオフィス環境の創出に貢献している。^[1]

vertebra03 WOODは、木製でありながら正しい着座姿勢に導くメカニズムを備えたワークチェアだ。自然な木の温もりと機能性を両立し、3種の木カラーと4色の本体カラー、さらに脚タイプのバリエーションを提供することで、多様な空間ニーズに対応している。審査員からは、木素材と機械的機能の調和、使用場所の選択肢の広さが高く評価された。

一方、hakoは空間に調和するポータブルバッテリーとして開発された。デザインのインスピレーションはpaper boxで、インテリアとの相性を考慮したカラーリングが特徴だ。背面のストラップにより簡単な持ち運びが可能で、オンライン会議などでの場所移動に適している。審査員からは、機能性と美しさを兼ね備えた佇まいが高く評価され、多様化するワークスタイルに貢献する製品として認められた。

イトーキの2024年度グッドデザイン賞受賞製品まとめ

	vertebra03 WOOD	hako	Feels	common furniture / Partition	Sound Sofa
製品タイプ	ワークチェア	ポータブルバッテリー	不燃パーティション	パーティション	ボックス型ソファ
主な特徴	木製で正しい姿勢をサポート	インテリアに調和するデザイン	突板仕上げで木質感を再現	多様な組み合わせが可能	Web会議に最適化された音環境
受賞カテゴリー	グッドデザイン・ベスト100	グッドデザイン・ベスト100	グッドデザイン賞	グッドデザイン賞	グッドデザイン賞

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グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞とは、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの評価・推奨の仕組みのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

有形無形を問わず様々な物事を総合的に評価
デザインだけでなくプロセスや思想、意義も審査対象
特に高い評価を得た100件が「グッドデザイン・ベスト100」に選定

グッドデザイン賞は、製品やサービスの形態だけでなく、その背景にある思想や開発プロセス、社会的意義までを包括的に評価する点で他のデザイン賞と一線を画している。特に「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれることは、そのデザインが社会や産業に対して特筆すべき影響力を持つと認められたことを意味する。イトーキの受賞製品は、こうした厳格な基準を満たし、現代のワークスタイルに新たな価値をもたらす存在として評価されたのだ。