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シャープがクラス最小設置面積のA4カラー複合機BP-C131WDを発表、環境配慮と省エネ性能を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • シャープがA4カラー複合機を発表
  • クラス最小の設置面積を実現
  • 環境に配慮した設計を採用

シャープが新型A4カラー複合機BP-C131WDを発表

シャープ株式会社は2024年10月16日、クラス最小の設置面積を持つA4カラー複合機「BP-C131WD」を12月上旬に発売すると発表した。本機は徹底した小型化設計により、従来機と比較して体積を約27%、設置面積を約23%削減し、幅410mm×奥行410mmのコンパクトサイズを実現している。[1]

BP-C131WDは環境への配慮も特徴の一つだ。本体総樹脂量の約50%に再生プラスチックを使用し、梱包材には発泡スチロールの代わりに段ボールなどの紙製梱包材を採用している。これによりプラスチック素材の使用量を大幅に削減し、環境負荷の低減に貢献している。

さらに、最新の「パッド定着システム」を採用することで、トナーの定着効率が向上し、省エネ性能も高められた。その結果、業界トップクラスのTEC値0.30kWh/週を達成し、オフィスの省エネルギー化に寄与する。また、ファクス/ネットワーク待機時の消費電力も0.5Wに抑えられている。

BP-C131WDの主な特徴まとめ

設置面積 環境配慮 省エネ性能
特徴 クラス最小(幅410mm×奥行410mm) 再生プラスチック使用率約50% TEC値0.30kWh/週
従来機比 設置面積約23%削減 紙製梱包材採用 パッド定着システム採用
メリット 限られたスペースに設置可能 プラスチック使用量削減 オフィスの省エネ化に貢献

TEC値について

TEC値とは、Typical Electricity Consumption(標準的な消費電力)の略称で、オフィス機器の省エネルギー性能を示す指標である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 1週間の標準的な使用パターンにおける消費電力量を表す
  • 国際エネルギースタープログラムの基準として使用される
  • 値が低いほど省エネ性能が高いことを示す

BP-C131WDのTEC値0.30kWh/週は業界トップクラスの省エネ性能を示している。これは、1週間の標準的な使用において消費される電力量が0.30キロワット時であることを意味し、従来機と比較して大幅な省エネ化が達成されたことを示す。この低いTEC値は、オフィスの電力コスト削減と環境負荷軽減に直接的に貢献する重要な特徴となっている。

参考サイト

  1. ^ SHARP. 「デジタルフルカラー複合機<BP-C131WD>を発売|ニュースリリース:シャープ」. https://corporate.jp.sharp/news/241016-b.html, (参照 24-10-18).

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