ネットワールドがProxmox社とリセラー契約を締結、OSSベースの仮想化プラットフォームをMSPパートナー向けに提供開始
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記事の要約
- ネットワールドがProxmox社とリセラー契約を締結
- OSSベースのサーバー仮想化プラットフォームを販売開始
- MSPパートナー向けに運用支援とサポートを提供
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ネットワールドがProxmox VEの販売を開始し仮想化環境の構築を促進
株式会社ネットワールドは仮想化環境の構築支援を強化するため、Proxmox Server Solutions社とリセラー契約を締結し、OSSベースのサーバー仮想化プラットフォームProxmox VEを2024年10月23日より販売開始した。Proxmox VEはDebian Linuxを基盤としたKVMとLXCを組み合わせたプラットフォームであり、エンタープライズ向けの豊富な機能を低価格で提供することが可能になっている。[1]
Proxmox VEはWebインターフェースから直観的な操作でKVM仮想マシンとLinuxコンテナの作成と管理を一元的に実行することができる環境を実現している。コミュニティと連携した迅速な機能改善やバグ修正が行われており、高可用性機能や仮想マシン向けファイアウォールなどのエンタープライズ向け機能も充実したものとなっている。
ネットワールドは本製品の公式リセラーとしてProxmox Enterprise Repositoryへのアクセスと開発者からのテクニカルサポートを提供することで、MSPパートナーの支援を強化していく方針だ。さらにPoC環境の無償提供やハンズオントレーニングも実施し、Acronis社やVeeam社、NetApp社、UPSソリューションズ社との連携ソリューションの導入支援にも注力している。
Proxmox VEの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
基盤技術 | Debian Linux、KVM、LXC |
主要機能 | 仮想マシンとコンテナの一元管理、Webインターフェース操作 |
エンタープライズ機能 | HA機能、仮想マシンファイアウォール |
サポート内容 | 日本語テクニカルサポート、PoC環境提供、ハンズオントレーニング |
連携ソリューション | Acronis、Veeam、NetApp、UPSソリューションズ製品との連携 |
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仮想化プラットフォームについて
仮想化プラットフォームとは、物理的なサーバーリソースを複数の仮想環境に分割して効率的に活用するためのシステム基盤のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 物理サーバーリソースの効率的な活用が可能
- 複数の仮想環境を統合管理できる
- 柔軟なリソース配分とスケーリングが実現可能
Proxmox VEは仮想化プラットフォームの中でもKVMとLXCを組み合わせることで、高い柔軟性と安定性を実現している。Webインターフェースからの直観的な操作が可能であり、エンタープライズ向けの高可用性機能やファイアウォール機能を低コストで提供することができるのが特徴だ。
参考サイト
- ^ ネットワールド. 「ネットワールド、Proxmox社とリセラー契約を締結 新たなOSSベースのサーバー仮想化ソリューションをMSP向けに提供開始 | ニュースリリース | ネットワールド」. https://www.networld.co.jp/news/2024/press/1023.html, (参照 24-10-25).
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