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グッドパッチがデザイナーの働き方調査を公開、デジタルプロダクトデザイナーの年収が特に高水準、リモートワーク満足度にも注目の結果

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • デザイナーの働き方調査をグッドパッチが公開
  • デジタルプロダクトデザイナーの年収が高水準に
  • リモートワーク頻度による満足度に大きな差

グッドパッチがデザイナーのキャリアトレンドに関する調査結果を公開

UI/UXデザイン事業を手掛ける株式会社グッドパッチは、デザイナーのキャリアや働き方のトレンドを可視化する調査「ReDesigner Career Trend Report」を2024年10月9日に公開した。この調査ではデザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner」に登録しているデザイナーを対象にアンケートを実施し、職種別の年収や働き方の実態が明らかになっている。[1]

調査結果によると、デザイナーの年収のボリュームゾーンは400万円以上から500万円未満であることが判明した。特筆すべき点として、職種間での年収差が顕著であり、デジタルプロダクトデザイナーの約半数が年収700万円以上を得ている一方で、グラフィックデザイナーの69.1%は年収400万円未満に留まっている。

リモートワークに関する調査では、正社員・契約社員デザイナーの31.3%がフルリモート勤務を行っていることが明らかになった。出社頻度と満足度の相関関係では、フルリモートで95.0%、週1-2日出社で77.3%の満足度を示す一方、週3-4日出社になると満足度が40.0%まで急激に低下することが判明している。

デザイナーの職種別年収とリモートワーク実態まとめ

項目 詳細
年収のボリュームゾーン 400万円以上~500万円未満
デジタルプロダクトデザイナー年収 約48%が700万円以上
グラフィックデザイナー年収 69.1%が400万円未満
フルリモート比率 正社員・契約社員の31.3%
リモートワーク満足度 フルリモート95.0%、週1-2日77.3%、週3-4日40.0%
ReDesigner Career Trend Reportの詳細はこちら

デジタルプロダクトデザイナーについて

デジタルプロダクトデザイナーとは、デジタル製品やサービスのユーザー体験全体を設計するプロフェッショナルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • UI/UXデザインの専門知識を活用した製品設計
  • ユーザーリサーチに基づく改善提案の実施
  • プロダクト開発全体におけるデザイン戦略の立案

デジタルプロダクトデザイナーの需要は、企業のデジタルトランスформーションの加速に伴い増加の一途を辿っている。ReDesigner Career Trend Reportによると、デジタルプロダクトデザイナーは他の職種と比較して高い年収水準を維持しており、デザイン業界における重要性が顕著に表れている。

参考サイト

  1. ^ Goodpatch. 「デザイナーのキャリア、働き方のトレンドを可視化する調査 「ReDesigner Career Trend Report」を公開|News|Goodpatch グッドパッチ」. https://goodpatch.com/news/2024-10_redesigner-career-trend-report, (参照 24-10-29).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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