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シヤチハタがShachihata Cloud電帳法AI-OCR機能を提供開始、電子帳簿保存法対応の業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シヤチハタがShachihata Cloud電帳法AI-OCR機能を提供開始、電子帳簿保存法対応の業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • シヤチハタがShachihata Cloud電帳法AI-OCR機能を提供開始
  • AIによる検索キーワードと電子帳簿保存法関連ワードを自動抽出
  • 手入力の作業工数とヒューマンエラーの課題を解決

Shachihata Cloud電帳法AI-OCRの無償提供開始

シヤチハタ株式会社は長期保存キャビネット内でOCRによって読み取った文章から検索キーワードや電子帳簿保存法関連ワードをAIで自動抽出し、入力補助を行う新機能「電帳法AI-OCR」を2024年11月5日よりβ版として無償提供を開始した。改正電子帳簿保存法の検索要件に対応するため、取引情報の検索が可能な状態での保存が必要となっている。[1]

新機能の「電帳法AI-OCR」は保存した文書から検索キーワードや取引情報の候補をAIが自動で抽出し、関連ワードを検索結果項目として表示することが可能となった。電子帳簿保存法対応のための取引情報項目の入力設定時にAIで抽出した候補文言がサジェスト表示され、文言を選択するだけで入力が完了する。

Shachihata Cloudは社内文書や取引先との決裁文書の押印業務をデジタル化し、電子印鑑・電子署名を安全に行うことができるサービスとして展開されている。シヤチハタは1995年より電子印鑑システムの市場展開を行っており、2023年12月時点で導入数が101万件を突破している。

Shachihata Cloud電帳法AI-OCRの機能まとめ

項目 詳細
提供開始日 2024年11月5日
提供形態 β版(無償)
主要機能 AIによる検索キーワードと取引情報の自動抽出
対応データ 取引年月日、取引金額、取引先情報
特徴 サジェスト機能による簡単入力、作業工数の削減
Shachihata Cloudの詳細はこちら

電子帳簿保存法について

電子帳簿保存法とは、国税関係書類や帳簿の電子データによる保存方法を定めた法律のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 2024年1月1日から電子保存が義務化
  • 取引情報の検索機能が必須要件
  • 取引年月日や金額などの項目を検索可能に

Shachihata Cloud長期保存キャビネットでは電子帳簿保存法に対応できる文書管理機能を提供している。フリーチョイスプランではアップロードから半年間の保存が可能で、長期保存キャビネットの購入や文書管理充実セットプランの契約により無期限でのデータ保存が可能となるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Shachihata Cloud「電帳法AI-OCR」機能提供開始! | シヤチハタ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000005556.html, (参照 24-11-06).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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