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公開：2024-11-06

伊藤忠アーバンコミュニティがイタンジの内見予約くんと申込受付くんを導入し不動産取引の効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 伊藤忠アーバンコミュニティが内見予約くんを導入
• 申込受付くんで入居申込手続きが効率化
• 約25,000戸の賃貸物件情報がITANDI BBに連携

伊藤忠アーバンコミュニティの不動産DXシステム導入

伊藤忠アーバンコミュニティは2024年11月より、イタンジが提供する内見予約受付システム「内見予約くん」と申込受付システム「申込受付くん」を東京本社に導入した。2022年5月の改正宅地建物取引業法施行により不動産取引のオンライン化が進み、業務効率化とデジタル化の必要性が高まっている。^[1]

内見予約くんは仲介会社利用率93.8%を誇り、24時間365日いつでも予約可能なシステムとして内見予約の受付作業や鍵情報の照会作業を完全自動化している。宅建業許可のない不正業者を自動でチェックする機能も備え、セキュリティ面での安全性も確保されている。

申込受付くんは仲介会社利用率95.3%を達成し、年間約107万件の電子入居申込を処理している。入居希望者がWeb上で入力した情報を関係各社に連携することで、申込書提出から審査までの一連の手続きを効率化することが可能だ。

不動産DXシステムの機能まとめ

ITANDI BBの詳細はこちら

不動産DXについて

不動産DXとは、デジタルトランスフォーメーションを不動産業界に適用し、従来の業務プロセスをデジタル技術で革新することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従来の紙ベース業務のデジタル化による効率向上
• 24時間365日のオンラインサービス提供
• データ連携による業務プロセスの自動化

2022年5月の改正宅地建物取引業法施行により、不動産取引における電子化の規制が緩和され、オンラインでの取引が活性化している。イタンジの提供するサービスは年間約107万件の電子入居申込を処理し、約1,135万枚の紙の削減を達成するなど、不動産業界のデジタル化を着実に推進している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「伊藤忠アーバンコミュニティ、イタンジ「内見予約くん」「申込受付くん」導入 | イタンジ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000290.000014691.html, (参照 24-11-06).

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