PayPayが給与デジタル払い対応の新サービスPayPay給与受取を提供開始、ソフトバンクグループ外のユーザーにも拡大へ
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記事の要約
- PayPayが給与デジタル払い対応の新サービスを開始
- ソフトバンクグループ外のユーザーにサービス拡大
- グループ内での対応企業が27社に拡大
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PayPay給与受取サービスのソフトバンクグループ外への提供開始
PayPayは資金移動業者の口座への賃金支払に対応する「PayPay給与受取」を2024年11月5日より提供開始した。PayPayアプリトップ画面に給与受取のアイコンが新たに追加され、ソフトバンクグループ各社以外のPayPayユーザーも本人確認完了後にサービスを利用できるようになっている。[1]
ソフトバンクグループにおける給与デジタル払い対応企業は、これまでの10社から福岡ソフトバンクホークスやSBクリエイティブなど17社が追加され合計27社に拡大された。雇用主と労働者間での労使協定締結と従業員への説明および個別同意取得が必要となるだろう。
雇用主がPayPay給与受取を利用する際はPayPayとの新規サービス契約が不要となっており、従来通りの銀行振込で対応が可能である。PayPay銀行の法人口座を利用した場合は振込手数料が無料となり、発生した手数料は翌月にキャッシュバックされる仕組みだ。
PayPay給与受取の主な特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス開始日 | 2024年11月5日 |
対象ユーザー | 本人確認完了済みのPayPayユーザー |
必要手続き | 労使協定締結、従業員への説明、個別同意取得 |
振込手数料 | PayPay銀行法人口座利用で無料(翌月キャッシュバック) |
対応企業数 | ソフトバンクグループ27社(17社追加) |
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資金移動業者の口座への賃金支払について
資金移動業者の口座への賃金支払(給与デジタル払い)とは、従来の銀行口座以外での給与受け取りを可能にする新しい給与支払方法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 労働基準法施行規則に基づく指定要件の順守が必要
- 労使協定の締結と個別同意取得が必須
- 従業員の給与受取方法の選択肢が拡大
PayPayは2024年8月9日に厚生労働大臣から資金移動業者として指定を受け、8月14日からソフトバンクグループ各社で給与デジタル払いの提供を開始している。9月25日と10月25日には実際にグループ各社の従業員へPayPayアカウントでの給与支払いが実施されており、着実にサービスの展開が進んでいる。
参考サイト
- ^ PayPay. 「国内初の給与デジタル払い対応サービス!「PayPay給与受取」を本日よりソフトバンクグループ各社以外の従業員にも提供開始 | PayPay株式会社」. https://about.paypay.ne.jp/pr/20241105/01/, (参照 24-11-06).
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