エレコムが磁気式スイッチ搭載のVK720ALシリーズを発表、ゲーミングキーボードの操作性が大幅に向上
スポンサーリンク
記事の要約
- エレコムがVK720ALシリーズの予約販売を開始
- 磁気式スイッチ採用のロープロファイルキーボード
- 価格は32,980円でブラックとホワイトを展開
スポンサーリンク
エレコムがVK720ALシリーズの予約販売を開始
エレコムは、ハイクラスゲーミングデバイスシリーズ「ELECOM GAMING V custom」の新製品としてVK720ALシリーズを2024年11月1日に発表した。75%サイズの本体に磁気式アナログ検知スイッチを搭載し、最短0.1mmの押し込みでキー入力を検知できる高性能な有線ゲーミングキーボードとなっている。[1]
VK720ALシリーズは、スペースバーユニットの選択やプロファイル切り替えなど、ゲーマー向けの豊富なカスタマイズ機能を実装している。本体上面にはアルミパネルを採用し、高級感のある外観デザインと優れた耐久性を両立しており、プロフェッショナルなゲーミングシーンでの使用に最適な仕様となっている。
専用設定ソフトウェア「EG Tool」を使用することで、キー入力の感度を0.1mmから2.3mmまで0.1mm単位で調整可能だ。また、キーボード本体には1677万色のRGBライティングを搭載しており、光り方のパターンや速度、色などを好みに合わせてカスタマイズできる機能も備えている。
VK720ALシリーズの主要機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
キースイッチ | 磁気式アナログ検知スイッチ |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~2.3mm可変 |
キーストローク | 2.5mm |
動作圧 | スタート30g、底打ち50g |
本体サイズ | 約325.4×143.8×27.3mm |
重量 | 約651g(ケーブル除く) |
スポンサーリンク
磁気式アナログ検知スイッチについて
磁気式アナログ検知スイッチとは、キーの押し込み量を磁気センサーで検出する革新的なスイッチ機構のことを指す。以下が主な特徴として挙げられる。
- 最短0.1mmからの入力検知が可能
- アクチュエーションポイントが押し込みに追従
- キーのガタつきが少なく滑らかな押し心地
VK720ALシリーズに搭載された磁気式アナログ検知スイッチは、従来のメカニカルスイッチと比較して応答速度と精度が大幅に向上している。キーの押し込み位置に応じてアクチュエーションポイントとリセットポイントが追従して変化する特徴により、高速な入力と正確なコントロールが可能になっている。
VK720ALシリーズに関する考察
VK720ALシリーズの最大の特徴である磁気式アナログ検知スイッチは、ゲーミングキーボードの新たな可能性を切り開く革新的な技術といえる。従来のメカニカルスイッチでは実現できなかった極めて短いストロークでの入力検知と、押し込み量に応じた細かな制御が可能になったことで、ゲーミングにおける操作性が飛躍的に向上するだろう。
ただし、高度な機能を搭載した結果として3万円台という比較的高価な価格帯に設定されており、一般ユーザーにとってはハードルが高い製品となっている。今後は、磁気式スイッチの製造コストを低減し、より手の届きやすい価格帯の製品も展開することで、幅広いユーザー層への普及が期待される。
また、専用設定ソフトウェアによるカスタマイズ機能は、ユーザーの好みに合わせた細かな調整を可能にする一方で、設定の複雑さがユーザビリティを低下させる可能性もある。より直感的なインターフェースの実装や、プリセット設定の充実など、カスタマイズ機能の使いやすさを向上させる取り組みが今後の課題となるだろう。
参考サイト
- ^ ELECOM. 「V_custom VK720AL | エレコムダイレクトショップ本店はPC周辺機器メーカー「ELECOM」の直営通販サイト」. https://shop.elecom.co.jp/category/VK720AL/4549550316590.html, (参照 24-11-06).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- ASUSがCore Ultra搭載のミニPC ExpertCenter PN65を発表、最大96GBメモリ搭載で高い拡張性を実現
- ASUSが480Hz駆動の26.5型ゲーミング有機ELモニターを発売、高速応答とAI機能で競技シーンに対応
- ブリヂストンが月面探査車向けタイヤ開発でアストロボティック社と協業、金属製スポーク採用で耐久性と走破性を実現
- Looop・EcoFlow・Yanekaraが業界初の市場連動型ポータブル電源を発表、自動充放電制御で電気代削減を実現
- トップウイングサイバーサウンドがLotooの新DAP PAW GT2を発売予告、サンドイッチ構造採用で音質向上を実現
- JAPANNEXTが37.5型湾曲ゲーミングモニターを発売、UWQHD+解像度と144Hz駆動でゲーミング体験が進化
- 玄人志向がM.2スロット用SATA変換カードSATA3-I5-M.2を発売、5ポートのSATA 6Gbps増設を実現
- 上山商会が前輪駆動の特定小型原動機付自転車MySmart20を11月初旬に発売、限定45%オフの121,000円で提供
- きびだんごがTetra Keyboardのクラウドファンディングを開始、8型モニター搭載の左右分離キーボードが日本上陸へ
- MicrosoftがWindows 10の個人向け拡張セキュリティ更新プログラムを発表、30ドルで1年間のセキュリティ更新を提供
スポンサーリンク