アイサンテクノロジーが測量CADソリューションWingneo INFINITY 2026を発表、業務効率化と高度化を実現する新機能を搭載

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

アイサンテクノロジーがWingneo INFINITY 2026を発表
測量業務の効率化を実現する新機能を多数搭載
2025年3月中旬より132万円から販売開始

測量CADソリューションWingneo INFINITY 2026の機能強化

アイサンテクノロジー株式会社は測量・土木設計・登記業界向けCADソリューションの最新バージョンWingneo INFINITY 2026を2025年3月中旬より発売する予定だと発表した。測量現場での観測機器をスピーディーに支援し、測量業務の高度化と膨大化する業務ニーズに対応するためのシステム強化を実現している。^[1]

本製品は地理院地図vectorのCAD活用機能や区分建物・付属建物の機能拡張など、測量業務の効率化を促進する新機能を搭載している。また大規模3次元高速点群編集ツールWingEarthとの連携機能を強化することで、より高度な3次元データ処理が可能になった。

令和6年3月版地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアルへの対応や、令和6年4月版LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準への対応により、最新の測量基準に則った高精度な作業環境を実現している。製品価格は測量基本システムが132万円からとなっている。

Wingneo INFINITY 2026の新機能まとめ

機能	詳細
CAD活用機能	地理院地図vectorに対応
建物機能	区分建物・付属建物の機能拡張
調査報告書	メイン座標登録写真の連携機能搭載
3次元データ	WingEarthとの連携機能強化
規格対応	三次元点群合成マニュアル、3次元設計データ交換標準に対応

三次元点群合成について

三次元点群合成とは、複数の地上型レーザースキャナーで取得した3次元点群データを1つの座標系に統合する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

高精度な3次元測量データの取得が可能
複数視点からのスキャンデータを統合
地形や構造物の詳細な3次元モデル作成に活用

Wingneo INFINITY 2026では、令和6年3月版地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアルに準拠した機能を実装している。このため、国土交通省が定める最新の測量基準に則った高精度な3次元データ処理と編集作業が可能となっている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「測量・土木設計・登記業界向けCADソリューションの最新バージョン「Wingneo®INFINITY 2026」発売のお知らせ | アイサンテクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000050415.html, (参照 24-11-07).

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