インフォコムが次世代クラウド型電子実験ノートLabstepを提供開始、実験データの管理効率化とセキュリティ向上を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- インフォコムが電子実験ノート「Labstep」を提供開始
- 実験データのデジタル管理と情報共有が容易に
- モダンなデザインと直感的な操作性を実現
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インフォコムが次世代クラウド型電子実験ノート「Labstep」を日本で展開
インフォコム株式会社は次世代クラウド型電子実験ノート「Labstep」の提供を2024年11月27日に開始した。実験データのデジタル管理と情報共有を容易にする電子実験ノートは、2015年にイギリスのオックスフォード大学で開発され、世界中の研究機関や製薬会社で利用されている。[1]
従来の電子実験ノートと比較して、モダンなデザインと直感的なユーザーエクスペリエンスを備えた「Labstep」は、実験記録を自由に記述できる柔軟性を持ち、導入時のカスタマイズが不要な即効性を実現した。クラウドベースのプラットフォームにより、場所やデバイスを問わずアクセスが可能となっている。
インフォコムは2023年にSTARLIMS社との販売代理店契約を締結し、同社による2023年8月のLabstep社完全子会社化を受けて日本国内での提供を決定した。国内唯一の代理店として、ヘルスケア・ライフサイエンス業界を中心に500社以上の顧客に対してサポートを展開する方針だ。
Labstepの主な特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開発元 | Labstep Ltd.(英国) |
開発年 | 2015年 |
利用機関 | ケンブリッジ大学、ハーバード大学、MIT等 |
主な特徴 | モダンなデザイン、直感的な操作性、実験記録の自由な記述 |
導入メリット | カスタマイズ不要、即時利用可能、場所を選ばないアクセス |
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電子実験ノートについて
電子実験ノートとは、実験データや研究成果をデジタル形式で記録・管理するためのシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- データの検索性と保存性の向上
- 研究者間の情報共有の効率化
- アクセス権限とログ記録によるセキュリティ強化
電子実験ノートは2010年頃から日本での導入が始まったが、実験室ごとのカスタマイズ要件が課題となっていた。クラウド型電子実験ノート「Labstep」は、カスタマイズ不要の即時利用可能な設計により、実験データの正確性とセキュリティを確保しながら、導入のハードルを大幅に低下させることに成功している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「次世代クラウド型電子実験ノート「Labstep」を提供開始 | インフォコム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000128741.html, (参照 24-11-27).
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