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公開：2024-08-16

ズームが32bitフロート対応ハンディレコーダー『H1 XLR』を発表、高音質録音の新時代へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ズームが32bitフロート対応『H1 XLR』を発表
• 2チャンネル入力のハンディレコーダー
• 2024年8月下旬より発売予定

ズームの新型ハンディレコーダー『H1 XLR』の特徴と機能

株式会社ズームは、32bitフロート録音に対応した2チャンネル入力のハンディレコーダー『H1 XLR』を2024年8月下旬より発売すると発表した。XLR、TRSフォーン、ステレオミニの3種類の入力端子を搭載し、外部マイクやライン機器を接続して高音質な録音が可能となっている。ゲイン調整不要で誰でも簡単に使用できる点が特徴だ。^[1]

『H1 XLR』は、電子ピアノやキーボードの演奏、DJミキサーやPAミキサーの2ミックス、アコースティックギターの弾き語りやポッドキャストなど、幅広い用途に対応している。接続する機器やマイクの種類を選ばず、シンプルな操作で本格的なレコーディングを実現できる点が大きな魅力となっている。

また、『H1 XLR』は2イン／2アウト、32bitフロート対応のUSBオーディオ・インターフェース機能も搭載している。これにより、Windows、Mac、iOS、Androidデバイスでのレコーディングやライブ配信にも活用可能だ。多様なプラットフォームに対応することで、ユーザーの利便性を大幅に向上させている。

『H1 XLR』の主な特長まとめ

32bitフロート録音について

32bitフロート録音とは、音声データを32ビットの浮動小数点形式で記録する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 極めて広いダイナミックレンジを実現
• ゲイン調整の必要性を大幅に軽減
• 後処理での音量調整時の品質劣化を最小限に抑制

『H1 XLR』に搭載された32bitフロート録音技術は、従来の録音方式と比較して圧倒的に広いダイナミックレンジを実現している。これにより、録音時のゲイン設定に神経を使う必要がなくなり、大音量から微小音まで幅広い音圧レベルを一度の録音で捉えることが可能となった。プロフェッショナルからアマチュアまで、様々なユーザーに高品質な録音環境を提供する革新的な技術だと言える。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「外部入力に特化した、32bitフロート対応２チャンネル入力のハンディレコーダー『H1 XLR』を発売 | 株式会社ズームのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000122390.html, (参照 24-08-16).

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