Appleが新型AirPods 4を発表、アクティブノイズキャンセリングモデルも登場しオーディオ体験が進化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

Appleが2種類のAirPods 4を発表
アクティブノイズキャンセリング搭載モデルを追加
USB-C充電対応で音質と快適性が向上

Appleが次世代AirPodsを発表、2種類のモデルで機能強化

Appleは9月20日に2種類の新しいAirPods 4を正式に発表した。標準モデルは21,800円で、初めてアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデルは29,800円で発売される。両モデルともに音質と装着感の向上が図られ新しいオーディオ体験を提供する。^[1]

新しいAirPods 4は完全に再設計されたオーディオアーキテクチャを採用している。Apple製のドライバーと専用のハイダイナミックレンジアンプを組み合わせることで低音をより深く高音をよりクリアに再現することが可能になった。さらにアダプティブイコライゼーション機能により着用者の耳の形状に合わせて自動的に音を調整する。

両モデルともにUSB-C充電に対応し充電の利便性が向上した。アクティブノイズキャンセリング搭載モデルはApple Watchの充電器やQi規格の充電器でもワイヤレス充電が可能になっている。さらに「探す」アプリに対応し紛失時の発見をサポートする機能も追加された。

新しいAirPods 4の機能比較

	標準モデル	アクティブノイズキャンセリングモデル
価格	21,800円	29,800円
ノイズキャンセリング	なし	あり
再生時間	最大5時間	最大4時間（ANC有効時）
充電方式	USB-C	USB-C、ワイヤレス充電対応
防塵・防水性能	IP54等級	IP54等級

アクティブノイズキャンセリングについて

アクティブノイズキャンセリングとは外部の騒音を打ち消す技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

マイクで外部の音を検知し逆位相の音を出力
低周波ノイズの除去に特に効果的
静かな環境での音楽視聴や集中作業をサポート

AirPods 4では初めてオープンイヤー型イヤホンにアクティブノイズキャンセリング機能が搭載された。H2チップの処理能力とアップグレードされたマイクを活用することで飛行機のエンジン音や空調設備の音といった低周波ノイズを効果的に低減することが可能になっている。これにより様々な環境で快適な音楽視聴体験を提供することができる。