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公開：2024-09-14

キヤノンが新標準ズームレンズRF28-70mm F2.8 IS STMを発表、小型軽量設計と高画質を両立し9月27日より発売

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンがRFレンズの新モデルを発表
• 標準ズームレンズRF28-70mm F2.8 IS STM
• 小型・軽量設計と高画質を両立

キヤノンが新しい標準ズームレンズRF28-70mm F2.8 IS STMを発表

キヤノンは2024年9月12日、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、標準ズームレンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」を発表した。このレンズは2024年9月27日より発売される予定だ。新製品は携帯性や取り回しに優れた小型・軽量設計とLレンズに迫る高画質を両立しており、多彩な撮影シーンに対応する。^[1]

RF28-70mm F2.8 IS STMは、全長約92.2mm、質量約495gの小型・軽量設計を実現している。IS（手ブレ補正機構）ユニットの小型化や沈胴構造の採用により、ズーム全域での開放絞り値F2.8を達成しながらも、優れた携帯性を実現した。焦点距離28mmから70mmの使い勝手の良いズーム域により、スナップやポートレートなどの静止画撮影から映像制作まで幅広いシーンに対応可能だ。

このレンズは、ズーム全域での開放絞り値F2.8により、幅広い焦点距離で自然で美しいボケ味を生かした撮影が可能となっている。また、「UDレンズ」を最前面に配置する構成を採用する12群15枚の最適な光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域でLレンズに迫る高画質を実現している。これにより、プロフェッショナルな撮影ニーズにも応える高い性能を備えている。

RF28-70mm F2.8 IS STMの主な特徴

UDレンズについて

UDレンズとは、Ultra low Dispersion（特殊低分散）ガラスを用いたレンズのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 色収差の低減に効果的
• 高解像度と高コントラストを実現
• 光学性能の向上に貢献

RF28-70mm F2.8 IS STMでは、UDレンズを最前面に配置することで、画質劣化の原因となる諸収差を効果的に低減している。これにより、ズーム全域で高い解像度と優れたコントラストを実現し、Lレンズに迫る高画質を達成している。UDレンズの採用は、このレンズの光学性能向上に大きく寄与しているのだ。

参考サイト

1. ^ Canon. 「本格的な撮影を身近にする標準ズームレンズ“RF28-70mm F2.8 IS STM”を発売｜キヤノンMJグループ」. https://corporate.canon.jp/newsrelease/2024/pr-0912, (参照 24-09-14).

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