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公開：2024-09-19

ソースネクストがAI搭載ゴルフデバイス「BirdieTalk」を発売、ChatGPTを活用しラウンド中にリアルタイムアドバイス

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソースネクストがAI搭載ゴルフデバイス「BirdieTalk」を発売
• ChatGPTを活用し、音声でゴルフアドバイスを提供
• 9月18日より39,600円で販売開始

ソースネクストのAI搭載ゴルフデバイス「BirdieTalk」発売

ソースネクスト株式会社は2024年9月18日に、ChatGPTを利用した対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk（バーディ・トーク）」を発売すると発表した。本製品は日本初のGPTを活用したゴルフ専用デバイスで、ラウンド中の質問にAIが音声で回答し、100切りのためのアドバイスを提供する。価格は39,600円（税込）だ。^[1]

BirdieTalkの主な機能には、AIによるアドバイス機能、グリーンセンターまでの距離確認、SHOT分析機能が搭載されている。アドバイス機能では、ライの状況や不調の改善法、ルールに関する質問に音声で回答し、ゴルフ理論は東京大学ゴルフ部が監修している。グリーン距離確認機能では、ボタン一つでヤード数を音声で確認できる。

SHOT分析機能は、ユーザーが利用クラブと打球結果を音声入力するだけで、番手ごとの飛距離やミスの傾向を分析する。分析結果は専用アプリから確認可能だ。BirdieTalkは日本全国2,300以上のゴルフ場で利用でき、練習場ではうまく打てても本番で力を発揮できない golferや、安定した100切りを目指すプレイヤーをサポートする。

BirdieTalkの主要機能まとめ

BirdieTalkの詳細はこちら

ChatGPTについて

ChatGPTとは、OpenAI社が開発した大規模言語モデルを用いた対話型AIシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 自然言語での対話が可能
• 多岐にわたる質問に回答可能
• 文脈を理解し、適切な返答を生成

BirdieTalkではこのChatGPTの技術を活用し、ゴルフに特化した回答を提供している。ゴルフ理論を東京大学ゴルフ部が監修することで、AIの回答の質と信頼性を高めている。これにより、プレイヤーは状況に応じた適切なアドバイスをリアルタイムで得ることができ、ラウンド中の判断力向上や技術改善に役立てることが可能だ。

BirdieTalkに関する考察

BirdieTalkの発売は、ゴルフ業界におけるAI活用の新たな可能性を示している。ラウンド中にリアルタイムでプロフェッショナルレベルのアドバイスを受けられる点は画期的だ。特に、初心者からある程度の腕前を持つゴルファーまで幅広く活用できる点が優れており、個人のスキルに合わせた指導を受けられることで、効率的な上達が期待できるだろう。

一方で、今後の課題としては、デバイスの耐久性やバッテリー持続時間の向上が挙げられる。屋外での使用が前提となるため、防水性能や耐衝撃性能の強化が必要だ。また、長時間のラウンドに耐えうるバッテリー容量の確保も重要になるだろう。これらの課題に対しては、ハードウェアの改良や省電力設計の採用などが解決策として考えられる。

将来的には、AIの学習データを蓄積することで、より精度の高いアドバイスが可能になると期待される。また、AR（拡張現実）技術との連携により、視覚的なガイダンスを提供する機能の追加も魅力的だ。ゴルフコースの地形データとの連携や、他のプレイヤーとのスコア比較機能なども、ユーザー体験を向上させる可能性がある。BirdieTalkの進化が、ゴルフ技術の向上と楽しさの両立に貢献することを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「日本初！ChatGPTを利用した対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk（バーディ・トーク）」 9月18日（水）発売 | ソースネクスト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000663.000035169.html, (参照 24-09-19).

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