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SPN(Service Principal Name)とは?意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部


SPN(Service Principal Name)とは

SPNはService Principal Nameの略称で、ネットワーク上のサービスを一意に識別するための名前を指します。SPNは、Kerberos認証プロトコルにおいて、クライアントがサービスを要求する際に使用されます。

SPNは、サービスインスタンスの完全修飾ドメイン名(FQDN)とサービスクラス名で構成されています。FQDNは、サービスが動作しているコンピュータのドメイン名とホスト名を組み合わせたものです。

SPNは、Active Directoryドメインサービス(AD DS)に登録されます。AD DSは、SPNを使用して、サービスインスタンスを一意に識別し、クライアントからのサービス要求を適切なサービスインスタンスにルーティングします。

SPNの登録は、サービスアカウントに対して行われます。サービスアカウントは、サービスを実行するために使用されるドメインユーザーアカウントまたはコンピュータアカウントです。

SPNの形式は、「サービスクラス名/ホスト名:ポート」または「サービスクラス名/FQDN:ポート」です。ポートは、サービスが使用するTCP/IPポート番号を表します。

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