サムスン電子ジャパンがGalaxy Tab S10シリーズを発表、Galaxy AI搭載の大画面タブレットで生産性向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

Samsung より

記事の要約

サムスンがGalaxy Tab S10シリーズを発表
Galaxy AIを搭載した初のタブレット
14.6型と12.4型の2モデルを展開

サムスン電子ジャパンがGalaxy Tab S10シリーズを国内発売

サムスン電子ジャパンは、Galaxy AIファミリーの新モデルとして14.6型タブレット「Galaxy Tab S10 Ultra」および12.4型タブレット「Galaxy Tab S10+」の国内販売を発表した。Galaxy Tab S10シリーズはGalaxy AIを標準装備した初のタブレットとなっており、AIを活用した大きなデジタルキャンバスを手の中で実現している。^[1]

新モデルの特長として、AIで強化されたメモ機能が挙げられる。Note Assistアプリを使用することで、会議の録音から自動的にテキスト化し、要約までAIが行ってくれる。これにより、ユーザーは会議に集中しながら簡単にメモを作成することが可能になった。

さらに、AIスケッチ機能も搭載されている。ユーザーが手書きでラフスケッチやいたずら書きを行うと、AIとSペンの力を組み合わせて芸術作品に変身させることができる。これにより、クリエイティブな表現の幅が大きく広がり、タブレットでの創作活動がより楽しくなるだろう。

Galaxy Tab S10シリーズの主な特徴

	Galaxy Tab S10 Ultra	Galaxy Tab S10+
ディスプレイサイズ	14.6インチ	12.4インチ
解像度	2960 x 1848 (WQXGA+)	情報なし
メインカメラ	13MP + 8MP 超広角	13MP + 8MP 超広角
フロントカメラ	12MP + 12MP 超広角	12MP 超広角
バッテリー容量	11,200mAh	10,090mAh

Galaxy AIについて

Galaxy AIとは、サムスンが開発した人工知能技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

タブレット向けに最適化されたAI機能
メモ作成や画像編集などの作業を効率化
複数のGalaxyデバイス間で連携可能

Galaxy Tab S10シリーズでは、Galaxy AIの機能を大画面で活用することができる。例えば、PDFファイルの翻訳機能では、元の文字の上に翻訳文が重ねて表示されるため、外国語で書かれた文書も簡単に理解することができる。また、かこって検索 with Googleを使用すれば、画面上の情報を丸で囲むだけで即座にGoogle検索結果が得られるなど、生産性とエンターテイメント性を両立している。