イマクリエが群馬県桐生市に行政向けAIサービス「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」を提供開始、LGWANでの利用も可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

イマクリエがexaBase 生成AI for 自治体運用パッケージを提供開始
群馬県桐生市でLGWANを利用した行政向けChatGPTサービスを導入
自治体の業務効率化とDX推進の加速を期待

イマクリエがexaBase 生成AI for 自治体運用パッケージを群馬県桐生市に提供開始

株式会社イマクリエは2024年10月7日、群馬県桐生市に「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」の提供を開始したことを発表した。このサービスは株式会社Exa Enterprise AIの行政向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI for 自治体」の利用において、導入時や運用におけるサポートに加えて自治体職員の利用促進を支援するものだ。^[1]

「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」では、利用アカウント作成や自治体職員向け初期導入研修の実施、アカウント管理、生成AIと組織内データの連携機能の管理などのサポートが提供される。また、管理者ユーザーと一般ユーザーからの問い合わせ対応や、自治体業務での汎用プロンプトの随時作成・周知、利用状況の定期報告なども行われる。

本パッケージの特徴として、LGWANへの対応や利用アカウント発行数無制限の課金体系、行政機関向けのプロンプトテンプレート提供などが挙げられる。さらに、ユーザーの入力データがAIの学習に利用されないことや、独自の禁止ワード登録によるプロンプト入力の阻止が可能であるなど、安全性にも配慮されている。

exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージの特徴まとめ

特徴	詳細
LGWANへの対応	行政専用ネットワークLGWANに対応
ライセンス体系	利用アカウント発行数無制限、最大同時アクセス数に応じた課金
プロンプトテンプレート	行政機関向けのプロンプトひな型を提供
セキュリティ機能	入力データの学習不使用、禁止ワード登録によるプロンプト入力阻止
サポート内容	導入時のアカウント作成、初期研修、問い合わせ対応、利用状況報告

LGWANについて

LGWANとは、Local Government Wide Area Networkの略称で、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

高度なセキュリティを確保した行政専用のネットワーク
全国の地方公共団体を相互に接続
電子自治体の基盤として重要な役割を果たす

exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージがLGWANに対応していることで、高度なセキュリティ環境下での利用が可能となる。これにより、自治体が保有する機密性の高い情報を扱う際にも、安全に生成AIを活用できる環境が整備される。自治体のDX推進において、LGWANへの対応は重要な要素の一つだと言えるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「群馬県桐生市にて「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」の提供およびLGWANでの利用を開始 | 株式会社イマクリエのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000047071.html, (参照 24-10-08).

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