ReGACYがKICプログラムを開催、高専生6チームがGAPファンドを獲得しイノベーション創出を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ReGACYがKICプログラムを開催
6チームがGAPファンドを獲得
高専生向けイノベーション創出支援

ReGACYがKICプログラムを通じて高専生のイノベーション創出を支援

ReGACY Innovation Group株式会社は、全国の高等専門学校生向けにイノベーション創出プログラム「KOSEN Incubate Committee（KIC）」の令和6年度プログラムを2024年4月より開催している。このプログラムは高専生のアントレプレナーシップ醸成を目的としており、前期ワークショッププログラムと後期PoCプログラムで構成されている。^[1]

前期プログラムでは、高専生がチームを組んで事業アイデアを構築し、ビジネスプラン発表会でプレゼンテーションを行った。その結果、6チームが後期PoCプログラムでGAPファンドから資金提供を受けることが決定した。これらのチームは、150万円または50万円の資金を獲得し、プロトタイプ作成に活用することが可能となっている。

後期PoCプログラムでは、GAPファンドを獲得したチームを含む総勢16チームが参加し、メンタリングやプロトタイピングの支援を受けながら事業アイデアのブラッシュアップを目指す。このプログラムを通じて、ReGACY Innovation Groupは高専生のキャリア形成を支援し、起業家やスタートアップ、経営人財の育成につなげることを目指している。

KICプログラムの概要まとめ

	前期ワークショッププログラム	後期PoCプログラム
主な内容	事業アイデア構築、ビジネスプラン発表	プロトタイプ作成、PoC計画策定
資金提供	なし	GAPファンド（150万円または50万円）
参加チーム数	24チーム	16チーム
支援内容	メンタリング、レクチャー	メンタリング、プロトタイピング支援
最終目標	ビジネスプラン発表	成果発表会（2025年3月中旬予定）

KICプログラムの詳細はこちら

GAPファンドについて

GAPファンドとは、アイデアや研究成果を実用化・商業化するための初期段階の資金支援を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

プロトタイプ作成や実証実験に活用可能
ステージゲート審査を通過したチームに提供
事業化に向けた重要な橋渡し的役割を果たす

KICプログラムにおいてGAPファンドは、後期PoCプログラムに進んだチームに提供されている。150万円または50万円の資金を獲得したチームは、この資金を活用してプロトタイプの作成や初期的なPoCの完了を目指すことができる。これにより、高専生の革新的なアイデアが具体的な形となり、実用化に向けた大きな一歩を踏み出すことが可能となっている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「高専生向けイノベーション創出プログラム「KIC」ビジネスプラン発表会を開催、後期PoCプログラムにおいてGAPファンドから資金提供する6チームを決定 | ReGACY Innovation Group株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000099287.html, (参照 24-10-11).

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