エクセディがスマートロボット「Neibo」を販売開始、自動化・省人化を低コストで実現へ

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

エクセディがスマートロボット「Neibo」を販売開始
パワフルタイプとマルチタイプの2種類を展開
1台からレンタル可能で導入コストを低減

エクセディのスマートロボット「Neibo」販売開始で自動化・省人化を促進

株式会社エクセディは、自社開発・製造のスマートロボット「Neibo」（ネイボ）を2024年9月より販売開始した。最大600kgまでけん引可能なパワフルタイプと、搬送・配膳だけでなくコミュニケーション機能も備えたマルチタイプの2種類を展開している。1台からレンタル可能で専用ソフトウェア開発が不要なため、導入コストを大幅に低減できるのが特長だ。^[1]

Neiboの最大の特長は導入ハードルの低さにある。既存の無人搬送機と異なり、倉庫のレイアウト変更や専用棚の購入、床への線引きなどが不要で、専用システムの開発も必須ではない。導入当日から現場マップを自動認識させ、専用ノーコードアプリで現場でのプログラミングが可能なため、迅速な運用開始が実現できる。

エクセディはNeiboの開発から製造、アフターサービスまでを日本国内で行っており、自動車業界で培われた高い品質と安全性を備えている。既に国内約20社以上で実証実験を実施しており、株式会社LIXIL物流岡山物流センター様では実証実験後の導入も決定している。人材不足やコスト削減の課題に直面する企業にとって、省力・省人化の有効な解決策となるだろう。

Neiboの主な特長と機能まとめ

	パワフルタイプ	マルチタイプ
主な用途	倉庫・製造現場での重量物運搬	商業施設や教育現場でのコミュニケーション促進
最大積載量	けん引600kg、本体上120kg	トレイ30kg（最大3段）
特殊機能	自律走行、追従走行	その場回転、21.5インチタッチパネル搭載
導入メリット	省力化・省人化の実現	多用途での活用（接客、警備など）

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スマートロボットについて

スマートロボットとは、高度で柔軟な処理が可能なITを駆使したロボットのことを指す。従来のロボットとは異なり、以下のような特徴を持っている。

プログラムされた動作以外の柔軟な対応が可能
AIや機械学習技術を活用した高度な処理能力
環境認識や自律的な判断能力を持つ

Neiboのようなスマートロボットは、従来の無人搬送機と比較して導入ハードルが低く、多様な現場での活用が期待される。ノーコードアプリによる簡単な設定やAPIを通じた既存システムとの連携など、ユーザーフレンドリーな設計により、多くの企業が抱える人材不足やコスト削減の課題に対する有効なソリューションとなる可能性が高い。

参考サイト

^ . 「自社開発・製造のスマートロボット「Neibo」を9月に販売開始　　自動化・省人化を低コストで実現 | 株式会社エクセディのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000141550.html, (参照 24-10-13).

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