ウエニ貿易がTIMEX 80 GLOW IN THE DARKを10月18日発売、全体が光る復刻モデルに注目集まる

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

TIMEXが「TIMEX 80 GLOW IN THE DARK」を復刻
10月18日発売、価格は13,750円
時計全体が光る蓄光素材を採用

ウエニ貿易が「TIMEX 80 GLOW IN THE DARK」を10月18日に発売

ウエニ貿易は、腕時計ブランド「TIMEX」の復刻モデル「TIMEX 80 GLOW IN THE DARK」を2024年10月18日に発売する。この製品は2011年に発売され即完売となった伝説の名機を、日本限定で復活させたものだ。クオーツ式の腕時計で、価格は13,750円に設定されている。^[1]

「TIMEX 80 GLOW IN THE DARK」の最大の特徴は、ケースやストラップなど時計全体に蓄光素材を採用している点だ。明るい場所で蓄光し、暗所で蛍のように発光する仕様となっており、時計全体を光らせるという逆転の発想が新鮮である。オフホワイトのカラーリングは、男女問わず使えるデザインとなっている。

本製品は、オリジナルの雰囲気を大切にすべく、2011年発売時の配合をできるだけ忠実に再現している。80年代カルチャーがトレンドな現在、シンプルで機能的であるオリジナルの良さを重視しつつ、光るギミックと時計の強度との絶妙なバランスを追求したタイムピースとなっている。

TIMEX 80 GLOW IN THE DARKの特徴まとめ

	詳細
モデル名	TIMEX 80 GLOW IN THE DARK（TW2Y02600）
発売日	2024年10月18日
価格	13,750円（税込）
主な特徴	時計全体が蓄光素材を使用
カラー	オフホワイト
ケース・ストラップ素材	レジン製蓄光
その他機能	インディグロナイトライト、アラーム、タイマー、カレンダー、30m防水

蓄光素材について

蓄光素材とは、光を吸収して暗闇で発光する特殊な物質のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

光エネルギーを吸収し、暗所で発光する
化学反応を伴わず、繰り返し使用可能
安全性が高く、様々な製品に応用可能

「TIMEX 80 GLOW IN THE DARK」では、この蓄光素材をケースやストラップなど時計全体に採用している。通常の腕時計では文字盤の数字や針などに限定して蓄光素材が使用されることが多いが、本製品では時計全体を光らせる斬新なアプローチを取っている。これにより、暗闇でも時計全体がぼんやりと光り、独特の雰囲気を醸し出している。

TIMEX 80 GLOW IN THE DARKの復刻に関する考察

TIMEX 80 GLOW IN THE DARKの復刻版は、ノスタルジーと現代のトレンドを巧みに融合させた製品と言える。2011年の発売当時、即完売となった人気モデルを日本限定で再販することで、当時手に入れられなかったファンの需要に応えつつ、新たな層の興味も喚起している。80年代カルチャーがトレンドとなっている現在、このタイミングでの復刻は絶妙だと言えるだろう。

一方で、蓄光素材の耐久性や経年変化に関する懸念も考えられる。長期使用による蓄光効果の減衰や、素材の変色・劣化が起こる可能性があるため、これらに対する対策や保証体制の充実が求められる。また、蓄光素材の性能向上や新たな機能の追加など、オリジナルモデルからの進化点をより明確にすることで、製品の付加価値を高められる可能性もあるだろう。

今後、TIMEX 80シリーズの他モデルの復刻や、異なるカラーバリエーションの展開も期待される。さらに、蓄光素材の特性を活かした新たなデザインや機能の開発、他ブランドとのコラボレーションなど、ユニークな腕時計市場を開拓していく可能性も秘めている。TIMEXブランドが、このような革新的な製品を通じて、腕時計業界に新たな風を吹き込んでいくことを期待したい。