ポケトークが5年ぶりの新モデルS2シリーズを発表、10月17日に36,300円から発売開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

ポケトークが約5年ぶりに新モデル発売
ポケトークS2とS2 Plusの2機種を展開
10月17日発売、価格は36,300円と39,930円

ポケトークが5年ぶりの新モデル「ポケトークS2」を発表

ポケトーク株式会社は、約5年ぶりとなる次世代AI通訳機「ポケトークS2」シリーズを2024年10月17日より発売すると発表した。新モデルは小型の「ポケトークS2」が36,300円、大画面の「ポケトークS2 Plus」が39,930円で提供される。ポケトークは2017年の初号機以来、変化するニーズに合わせて様々なモデルを展開してきた実績がある。^[1]

新機能として、あらかじめ選んだ2つの言語間で自動的に翻訳方向を判別する双方向自動翻訳機能が搭載された。これにより、ユーザーは翻訳方向を気にすることなく、よりスムーズな会話が可能になる。また、セキュリティ面も強化され、端末の一括管理を可能にする「ポケトークアナリティクス」との連携が強化された。

ポケトークS2シリーズは、世界170以上の国と地域で使用可能な通信機能を備えている。これは従来機種よりも対応エリアが拡大したものだ。さらに、バッテリーの持続時間も大幅に改善され、より長時間の使用が可能になった。グローバル基準に準拠したセキュリティにより、個人利用だけでなく企業や団体、自治体での導入も安心して行える。

ポケトークS2シリーズの特徴まとめ

	ポケトークS2	ポケトークS2 Plus
価格	36,300円	39,930円
特徴	小型モデル	大画面モデル
発売日	2024年10月17日	2024年10月17日
対応言語	74言語（音声・テキスト）、11言語（テキストのみ）	74言語（音声・テキスト）、11言語（テキストのみ）
対応国・地域	170以上	170以上

双方向自動翻訳機能について

双方向自動翻訳機能とは、ユーザーが話す言語を自動的に判別し、適切な翻訳方向を選択する機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

2つの言語間で自動的に翻訳方向を判別
ユーザーが翻訳方向を手動で選択する必要がない
よりスムーズで自然な会話を実現

ポケトークS2シリーズに搭載されたこの機能により、ユーザーは翻訳方向を気にすることなく会話に集中できる。これは特に接客やサービス業、教育現場など、瞬時の翻訳が求められる場面で大きな利点となる。74言語の音声・テキスト翻訳と11言語のテキスト翻訳に対応しており、幅広い言語間でのコミュニケーションを円滑にする。