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公開：2024-10-18

アスタミューゼがネイチャーポジティブウェビナーを開催、持続可能なビジネスの俯瞰図を提示

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アスタミューゼが新作ウェビナーを開催
• 「ネイチャーポジティブ」の概念を解説
• 持続可能なビジネスの俯瞰図を提示

アスタミューゼのネイチャーポジティブウェビナー開催

アスタミューゼ株式会社は2024年10月30日に新作ウェビナー「"ネイチャーポジティブ"の現在地－持続可能なビジネスにむけた俯瞰図」を開催することを発表した。このウェビナーは企業のサステナビリティ関係者を対象としており、業界を問わず参加可能となっている。ネイチャーポジティブの概念について、最新の動向と企業の取り組みの方向性を解説する内容となっている。^[1]

ウェビナーでは、ネイチャーポジティブの概念を3つの視点で整理する。狭義のポジティブ、広義のポジティブ、モニタリングという枠組みを示し、それぞれの観点からビジネスに役立つ具体的な事例を紹介する予定だ。このアプローチによって、持続可能な社会の構築に向けた企業の役割について理解を深めることが期待されている。

講演者には、アスタミューゼ株式会社イノベーション創出事業部副部長の源泰拓氏が登壇する。源氏は気象庁や外務省での経験を持ち、現在は企業・大学・官公庁の戦略コンサルティングや脱炭素技術の策定に携わっている。博士号を持つ専門家による講演は、参加者に実践的な知見を提供するものと見込まれている。

ウェビナーの概要情報

ウェビナーの詳細はこちら

ネイチャーポジティブについて

ネイチャーポジティブとは、自然の状態を積極的に改善していく取り組みや考え方のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 2020年を基準として2030年までに自然の損失を食い止める
• 2050年までに自然の完全な回復を目指す
• 企業活動が自然資本に与える影響を考慮する

国際自然保護連合(IUCN)が2023年に発表した「ネイチャー・ポジティブ・イニシアチブ」は、この概念を具体的な目標として設定している。しかし、国内での議論ではネイチャーポジティブの定義や範囲がまだ不明確な部分があり、再生可能エネルギーの導入などの取り組みが「ポジティブ」と認められるかどうかについても意見が分かれている状況だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「企業のサステナビリティ関係者向けの新作ウェビナー「"ネイチャーポジティブ"の現在地－持続可能なビジネスにむけた俯瞰図」を開催 | アスタミューゼ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000576.000007141.html, (参照 24-10-18).

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