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ネクスティ エレクトロニクスがNeonode社とセンサーモジュールのライセンス契約を締結、個別ニーズに対応した製品開発が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ネクスティ エレクトロニクスがNeonode社とセンサーモジュールのライセンス契約を締結、個別ニーズに対応した製品開発が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • ネクスティ エレクトロニクスがNeonode社とライセンス契約締結
  • センサーモジュールの製造・販売が可能に
  • 個別ニーズに対応した製品提供へ

ネクスティ エレクトロニクスとNeonode社のライセンス契約締結による新展開

豊田通商グループのエレクトロニクス商社であるネクスティ エレクトロニクスは、Neonode社とセンサーモジュールの製造・販売ライセンス契約を2024年9月に締結した。これにより同社は、Neonode社のセンサーモジュール技術を用いた独自製品の製造・販売が可能となり、顧客の個別ニーズに対応した製品提供への道が開かれたのだ。[1]

Neonode社のセンサーモジュールは、既存のモニターに後付けするだけでタッチパネル機能を実現する製品である。ネクスティ エレクトロニクスは2021年からNeonode社の販売代理店として日本国内での導入実績を積み重ねてきた。今回のライセンス契約により、最大32インチの中型モニター対応製品など、より幅広い顧客ニーズに応える製品開発が可能になったのである。

Neonode社のセンサーモジュールの特徴として、簡単な取り付け、シンプルな構造、手袋装着時の使用可能性が挙げられる。ネクスティ エレクトロニクスは、この汎用性の高い技術を活用し、製造業や物流業、医療分野など様々な業種における課題解決を目指している。本契約は、両社の技術力と市場展開力を組み合わせた新たなビジネス展開の始まりとなるだろう。

Neonode社センサーモジュールの特徴まとめ

取り付け 構造 使用環境
主な特徴 簡単な後付け シンプルな1軸構造 手袋装着時も使用可能
利点 既存モニターの活用 様々な形状に対応 多様な環境での操作性
適用分野 公共施設、空港、スーパー 製造、物流、医療 厳しい作業環境
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光学式センシングについて

光学式センシングとは、光を利用して物体の位置や動きを検出する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 非接触での検出が可能
  • 環境条件に左右されにくい
  • 高速かつ高精度な検出が可能

Neonode社のセンサーモジュールは、この光学式センシング技術を採用することで、手袋を装着した状態や手に水や汚れが付いた状態でも操作が可能となっている。この特性により、製造現場や医療現場など、通常のタッチパネルでは対応が難しい環境下でも利用可能となり、幅広い産業分野での活用が期待されているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Neonode社とセンサーモジュールの製造・販売ライセンス契約を締結 | 株式会社ネクスティ エレクトロニクスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000013146.html, (参照 24-10-18).

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