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ソニーがクリエイター向け密閉型ヘッドフォン「MDR-M1」を広報noteで紹介、プロ音楽制作者との共同開発で高音質を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ソニーが日本未発売のMDR-M1を広報noteで紹介
  • クリエイター向け密閉型ヘッドフォンの開発秘話を公開
  • 海外音楽業界トップと共同開発した高品質モデル

ソニーがクリエイター向け密閉型ヘッドフォン「MDR-M1」を広報noteで紹介

ソニーは2024年10月16日、ソニーの商品やサービスに込めた開発者の想いや裏話を掲載する「広報note」において、日本未発売のクリエイター向け密閉型ヘッドフォン「MDR-M1」を紹介した。このヘッドフォンは9月5日に海外向けに発表された新製品で、音楽制作の本場である米国ニューヨークの有名音楽スタジオに所属するトップクリエイターの声を反映して開発されている。[1]

MDR-M1は独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾ音域を正確に再現する能力を持つ。楽器配置や音の響く空気感といった演奏空間全体を広く見渡すことが可能で、原音のイメージそのままの音質と長時間の装着でも快適な装着性を両立している。

開発には「パワーステーション」や「バッテリースタジオ」などの有名音楽スタジオに所属するグラミー賞受賞経験者が参加。彼らの意見を取り入れ、プロのニーズに応える高品質なヘッドフォンとして設計された。なお、MDR-M1は日本国内での導入予定がないとされている。

MDR-M1の主な特徴まとめ

音質 設計 開発体制
特徴 ハイレゾ音域の正確な再現 密閉型構造 プロクリエイターとの共同開発
利点 原音に忠実な音質 長時間の快適な装着性 プロのニーズに適合
用途 レコーディング、ミキシング 音楽制作全般 プロ向け音楽制作

ハイレゾ音域について

ハイレゾ音域とは、人間の可聴域を超える高周波数の音域のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一般的に20kHz以上の周波数帯域を指す
  • より細かな音の表現が可能
  • 空間的な音の広がりや臨場感を向上させる

MDR-M1はこのハイレゾ音域を正確に再現する能力を持つ。これにより、音楽制作において楽器の細かなニュアンスや空間の響きをより忠実に捉えることが可能となる。プロの音楽クリエイターにとって、このような高精度な音の再現は楽曲の細部まで作り込む上で非常に重要な要素となっている。

参考サイト

  1. ^ note. 「グラミー賞受賞の音楽クリエイター達と商品共創!待望の密閉型ヘッドホンが誕生!|ソニー株式会社|広報note」. https://note.com/sonycorporation/n/n1fab664b6102, (参照 24-10-18).

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