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キヤノンがSateraシリーズ新製品7機種を発表、高速印刷と多様な用途に対応した機能を搭載

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

キヤノンがSateraシリーズ新製品7機種を発表、高速印刷と多様な用途に対応した機能を搭載

Canon より


記事の要約

  • キヤノンがSateraシリーズの新製品7機種を発表
  • A4カラー/モノクロレーザープリンター・複合機を含む
  • 10月25日発売、価格はオープン

キヤノンがSateraシリーズの新製品7機種を発表、多様なニーズに対応

キヤノンは2024年10月17日、レーザープリンター・レーザー複合機「Satera」シリーズの新製品として計7機種を発表した。A4カラーレーザープリンター「LBP732Ci」、A4カラーレーザー複合機「MF842Cdw」、A4モノクロレーザープリンター「LBP172/LBP171」、A4モノクロレーザー複合機「MF289dw/MF288dw/MF286dn」が含まれており、10月25日に発売される予定だ。価格はオープンとなっている。[1]

A4カラーレーザープリンター「LBP732Ci」は、カラー/モノクロともにA4片面で毎分38枚の高速印刷が可能で、オプションの給紙カセット装着により最大2,660枚の給紙容量を実現している。これにより、流通・小売業や調剤薬局などでの大量出力業務における用紙交換・補充の手間を大幅に軽減することが可能となった。

A4カラーレーザー複合機「MF842Cdw」は、ADF(自動原稿送り装置)による両面同時読み取りを従来機種比約30%高速化し、A4両面で毎分190ページの処理を実現している。さらに、A6サイズや名刺などの小サイズ紙にも対応し、多様な紙文書の電子化を促進する機能を備えている。

Sateraシリーズ新製品の特徴まとめ

LBP732Ci MF842Cdw LBP172/171 MF289dw/288dw/286dn
製品タイプ A4カラーレーザープリンター A4カラーレーザー複合機 A4モノクロレーザープリンター A4モノクロレーザー複合機
印刷速度 38枚/分(カラー/モノクロ) - 33枚/分(A4片面) -
主な特徴 最大2,660枚の給紙容量 高速両面同時読み取り コンパクト設計 両面読み取り対応
対象用途 大量出力業務 多様な文書電子化 窓口業務、在宅勤務 オフィス一般用途

ADFについて

ADFとは「Auto Document Feeder(自動原稿送り装置)」の略称で、複数枚の原稿を自動的に給紙する機能を持つ装置のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 複数枚の原稿を連続してスキャンや複写が可能
  • 両面原稿の自動読み取りに対応
  • 大量の文書処理を効率化し、作業時間を短縮

キヤノンのSateraシリーズ新製品のうち、MF842CdwではADFによる両面同時読み取り機能が大幅に強化されている。従来機種と比較して約30%の高速化を実現し、A4両面で毎分190ページの読み取りが可能となった。この機能により、多様な紙文書の電子化がより効率的に行えるようになり、オフィスのペーパーレス化や業務効率の向上に大きく貢献すると期待されている。

参考サイト

  1. ^ Canon. 「ビジネス向けA4レーザープリンター「Satera」シリーズ7機種を発売 流通・小売などの大量出力業務から在宅勤務での入出力業務まで多様なニーズに対応|キヤノンMJグループ」. https://corporate.canon.jp/newsrelease/2024/pr-1017b, (参照 24-10-22).

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