エースがワンタッチオープン式フロントポケット搭載の新スーツケース「マックスパス 4」を発売、機内持込サイズで最大40L容量を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

エースが新スーツケース「マックスパス 4」を発売
ワンタッチオープン式フロントポケットを新開発
機内持込サイズで容量最大級の40Lを実現

エースが新開発のフロントポケット搭載スーツケースを発売

エース株式会社は日本製トラベルバッグブランド「PROTECA（プロテカ）」から新商品「マックスパス 4」を2024年10月18日より発売する。新開発のワンタッチオープン式フロントポケットを採用し荷物の取り出しが容易になった点が特徴だ。機内持込サイズながら容量最大級の40Lを実現しており旅行者のニーズに応える製品となっている。^[1]

この新製品は円安の影響により国内や近場のアジア圏への旅行需要が高まる中で開発された。エース株式会社の調査によると機内持込サイズのスーツケースの販売個数は受託手荷物サイズの約3倍に上っており市場ニーズを反映した製品設計となっている。LCC利用の増加も考慮し独自の機内持込サイズ設定も行われた。

「マックスパス 4」の価格は79,200円から81,400円で設定されている。エース株式会社の直営店やオンラインストア全国の主要百貨店・専門店で順次販売が開始される。新開発のフロントポケットやLCC対応サイズなど機能面での進化が図られており旅行スタイルの変化に対応した製品として注目を集めそうだ。

マックスパス 4の主な特徴まとめ

	No.01471	No.01472
外寸サイズ(H×W×D)	50×40×25cm	55×36×20cm
重量	3.6kg	3.5kg
容量	40L	29L
価格(税込)	81,400円	79,200円
対応機内持込基準	国際線・国内線100席以上	LCC対応

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ワンタッチオープン式フロントポケットについて

ワンタッチオープン式フロントポケットとは、エース社が新たに開発した荷物取り出し用のポケットシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

指一本で開閉可能な新開発ロックシステム
ノートPCを収納可能な設計
本体収納部へのアクセスも可能

この新システムは従来のファスナー開閉式と比較して操作性が大幅に向上している。ワンタッチで開閉できる設計により、移動中や急いでいる際にも素早く荷物にアクセスできるようになった。また、フロントポケット内部からは本体収納部の荷物も取り出せる設計となっており、使い勝手の良さを追求している。

マックスパス 4に関する考察

マックスパス 4の開発は、現代の旅行者のニーズを的確に捉えた製品と言えるだろう。特にワンタッチオープン式フロントポケットの採用は、荷物の取り出しやすさという点で大きな利点となる。しかし、新機構の耐久性や長期使用時の性能維持については、実際の使用を通じて検証していく必要があるだろう。

今後の課題としては、さらなる軽量化や耐久性の向上が挙げられる。特に機内持込サイズの場合、重量制限が厳しいため、素材や構造の改良によってより軽量化を図ることができれば、ユーザーの利便性が向上するだろう。また、環境への配慮という観点から、リサイクル素材の使用や修理サービスの充実など、サステナビリティへの取り組みも期待したい。

新機能の追加としては、スマートフォンとの連携機能が考えられる。例えば、GPSトラッキング機能や重量センサーなどを搭載することで、スーツケースの位置や重量をリアルタイムで確認できるようになれば、旅行者の安心感が高まるだろう。エース社には、今後も革新的な機能と使いやすさを両立した製品開発を期待したい。