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セイコーウオッチがクレドール50周年記念限定モデルを発売、漆芸と彫金技法の融合で新たな表現を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • クレドール50周年記念限定モデルを発売
  • 漆芸と彫金技法を融合した高級腕時計
  • 大鷲をモチーフにした精緻なデザイン

セイコーウオッチがクレドール50周年記念の限定モデルを発表

セイコーウオッチは、クレドールブランド誕生50周年を記念して、ゴールドフェザーの限定モデル12本を2024年10月25日に発売した。漆芸家の田村一舟氏による繊細な漆芸とクレドールの彫金工房による高度な彫金技法を組み合わせることで、これまでにない新たな表現を実現している。[1]

プラチナ950を採用したケースには、漆塗りと蒔絵細工が施された飾り板が組み込まれており、風格ある姿が魅力の大鷲をデザインモチーフとして採用している。金粉とプラチナ粉の形状や大きさを緻密に使い分けることで、羽根が舞う様子を精緻に表現することに成功した。

ムーブメントには厚さ1.98mmの極薄メカニカルムーブメント「キャリバー6899」を搭載しており、日常生活防水機能も備えている。12時位置には田村氏による高蒔絵のクレストマークを配置し、ケース径37.4mmのボディに高級感と格調高さを演出している。

クレドール50周年記念限定モデルの仕様まとめ

項目 詳細
製品名 GBBD945
価格 6,600,000円(税込)
限定数 12本
ケース材質 プラチナ950
ムーブメント キャリバー6899(手巻)
サイズ 縦43.2mm×横37.4mm×厚さ8.1mm

蒔絵について

蒔絵とは、漆工芸における装飾技法の一つで、漆で文様を描き、その上に金や銀などの金属粉を蒔いて定着させる伝統的な日本の工芸技法である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 漆面に金属粉を蒔いて文様を表現
  • 高度な技術と経験を要する伝統工芸
  • 立体的な表現が可能な装飾技法

クレドール50周年記念モデルでは、漆芸家の田村一舟氏による高蒔絵技法が駆使されており、金粉とプラチナ粉を巧みに使い分けることで大鷲の精悍な姿を表現している。12時位置のクレストマークには高蒔絵が施され、職人技の粋を集めた逸品として仕上がっている。

参考サイト

  1. ^ クレドール. 「GBBD945|Goldfeather|クレドール|Credor」. https://www.credor.com/lineup/detail/?no=GBBD945, (参照 24-10-26).

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