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ワコムがフラッグシップモデルWacom Cintiq Pro 27とWacom Movink 13を開発、プロクリエイターの創作活動を強力にサポート

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ワコムがフラッグシップモデルWacom Cintiq Pro 27とWacom Movink 13を開発、プロクリエイターの創作活動を強力にサポート

PR TIMES より


記事の要約

  • ワコムが開発秘話を紹介する新コンテンツを公開
  • フラッグシップモデルWacom Cintiq Pro 27を開発
  • 初の有機ELディスプレイ搭載ペンディスプレイを実現

ワコムの新コンテンツPride of Wacomで開発秘話を公開

ワコムは2024年10月31日、プロクリエイターの要求に応えるデバイス開発に挑戦し続けるエンジニアの開発秘話を紹介する新コンテンツPride of Wacomを公開した。このコンテンツではプロクリエイターの要求に応えるワコムらしいデバイスを追求し、困難に直面しながらもその解決策を模索したエンジニアの想いや開発の裏側が紹介されている。[1]

2022年10月に発売されたフラッグシップモデル液晶ペンタブレットWacom Cintiq Pro 27では、視野の広さとペン軸の細さを特徴とするWacom Pro Pen 3が初めて採用された。Wacom Pro Pen 3は基盤面積の大幅な削減や筆圧のロスを最小限に抑えるなどの技術的課題を乗り越えて開発に成功している。

また過去最薄・最軽量のペンディスプレイとなるWacom Movink 13では、ワコムとして初めて有機ELディスプレイを採用し、高速な応答速度と鮮やかな色再現を実現した。EMRとの予期せぬ不具合やスリムベゼルの実現など多くの技術課題を克服し、プロフェッショナルクリエイターのための最高のペン体験を提供している。

ワコムの新製品の特徴まとめ

Wacom Cintiq Pro 27 Wacom Movink 13
主な特徴 フラッグシップモデル ポータブルモデル
採用ペン Wacom Pro Pen 3 EMR方式
ディスプレイ 液晶ディスプレイ 有機ELディスプレイ
特徴的な機能 視野が広く細いペン軸 過去最薄・最軽量設計

EMRについて

EMRとはElectro-magnetic Resonance(電磁誘導方式)の略称で、ワコム独自のデジタルデバイス技術のことである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 電磁誘導を利用した高精度なペン入力技術
  • 充電不要で軽量なペンデバイスを実現
  • 筆圧感知による自然な描画体験を提供

EMRはワコムのペンタブレット製品において中核となる技術で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターに広く活用されている。有機ELディスプレイとの組み合わせにおいても高い性能を発揮し、クリエイターの創作活動をサポートしている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【開発秘話公開】クリエイターが没入できる製品を開発し続けるワコムエンジニアの情熱と挑戦 | 株式会社ワコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000016902.html, (参照 24-11-01).

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