ベリサーブがテスト管理ツールQualityForwardオンプレミス版を提供開始、開発現場のセキュリティと効率性が向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ベリサーブがQualityForwardオンプレミス版を提供開始
テスト管理ツールによってソフトウェアテストの効率化を実現
クラウド版と同一機能をオンプレミス環境で利用可能に

QualityForwardオンプレミス版による開発効率の向上

株式会社ベリサーブは、テスト管理ツールQualityForwardのオンプレミス版を2024年11月1日より提供開始を予定している。オンプレミス版はクラウド版と同一の機能を備えており、セキュリティポリシーの観点からクラウド版の導入が困難な企業やオンプレミス環境への移行を検討している企業に向けて提供されるものだ。^[1]

QualityForwardはソフトウェアテストの非効率な作業を削減し、開発スピードと品質の向上を支援するテスト管理ツールとして2017年7月に開発された。テスト結果のリアルタイム集計やテストケースのレビュー機能、バグ管理システムとの連携機能など、ソフトウェアテストに関する情報を一元管理することが可能である。

近年、機密情報や個人情報を含むテスト内容やテストケースを扱う必要がある企業、厳格なセキュリティポリシーを持つ企業からの要望が増加していた。Dockerコンテナをベースにした新しいオンプレミス版は、環境準備や更新が容易になり、高いセキュリティが求められる企業でも安心して導入することが可能になっている。

QualityForwardの機能まとめ

項目	詳細
テスト結果管理	リアルタイム集計、豊富なレポート表示
コラボレーション機能	テストケース・テスト結果のレビュー、コメント機能
外部連携	バグ管理システムとの連携機能
推奨環境	Ubuntu Server 22.04 LTS
提供形態	Dockerコンテナベース

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オンプレミス環境について

オンプレミス環境とは、企業が自社内のサーバーやデータセンターで情報システムを管理・運用する形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

自社でのセキュリティ管理が可能
インターネット接続に依存しない運用が可能
データの保管場所や管理方法を独自に設定可能

QualityForwardのオンプレミス版はDockerコンテナをベースに開発されており、環境準備や更新の容易さを実現している。テスト内容やテストケースに機密情報や個人情報を含む企業にとって、オンプレミス環境での運用は重要なセキュリティ要件を満たすソリューションとなっている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「ソフトウェア品質を創造するベリサーブ、テスト管理ツール「QualityForward」オンプレミス版を提供開始 | 株式会社ベリサーブのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000048768.html, (参照 24-11-01).

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