日本リスキリングコンソーシアムと経済同友会が技術研修26プログラムを公開、4社の新卒向け研修コンテンツでスキル開発を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

日本リスキリングコンソーシアムが企業の技術研修を公開
4社が新卒向け技術研修26プログラムを提供
リスキリング推進で経済同友会とのパートナーシップが1周年

日本リスキリングコンソーシアムが技術研修プログラムを大幅拡充

日本リスキリングコンソーシアムは経済同友会との戦略的パートナーシップの一環として、サイバーエージェント、セガ、MIXI、リクルートの4社が新卒向け技術研修26プログラムを2024年10月31日に公開した。この取り組みは250以上の団体から構成される日本リスキリングコンソーシアムのリスキリング推進施策の一つとして位置づけられている。^[1]

公開された研修プログラムには、サイバーエージェントのCI/CDやKubernetesの基礎研修、セガのセキュリティログ可視化やデバッグ術、MIXIのAndroidやFlutter開発研修、リクルートのエンジニア向け総合研修など実践的な内容が含まれている。これらのプログラムは各社の新卒研修で実際に使用されている質の高い教材となっている。

日本リスキリングコンソーシアムは無料の会員登録制度を導入しており、登録者には個人の情報や受講履歴に基づいてカスタマイズされたトレーニングプログラムや就職支援情報が提供される。すでに会員数は16万人を超え、企業や自治体向けの団体会員機能も備えている。

提供される技術研修プログラムの概要

企業名	主な研修内容	特徴
サイバーエージェント	CI/CD、Kubernetes、セキュリティ	エンジニアの基礎知識に焦点
セガ	セキュリティログ可視化、デバッグ術	実践的なゲーム開発スキル
MIXI	Android、Flutter、Git、iOS開発	マルチプラットフォーム開発対応
リクルート	エンジニア総合研修	幅広い技術領域をカバー

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リスキリングについて

リスキリングとは、新しい職業に就くため、または今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

既存の職務に必要なスキルの更新
新しい職種への転換に必要な能力開発
デジタル化に対応するための技術習得

日本リスキリングコンソーシアムでは、企業や自治体と連携してリスキリングの機会を提供している。実践的な技術研修プログラムの公開により、デジタル人材の育成や転職支援を積極的に推進するとともに、団体会員向けの一括管理機能を通じて組織的なスキルアップを支援している。

参考サイト

^ PR TIMES. 「日本リスキリングコンソーシアムと経済同友会、リスキリング先進企業の社内向けトレーニングを公開 | 日本リスキリングコンソーシアム事務局のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000131450.html, (参照 24-11-01).

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