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ピクセルがAcoustuneの新型イヤホンHS1900X SHINOGIを発表、第3世代ミリンクスコンポジットドライバー搭載で高音質を追求

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Acoustuneが新型イヤホンHS1900X SHINOGIを発表
  • 第3世代ミリンクスコンポジットドライバーを搭載
  • 11月2日予約開始で11月15日に発売予定

Acoustuneが新型イヤホンHS1900X SHINOGIを発表

ピクセルはHi-Fiイヤホンブランド「Acoustune」から有線ダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」を2024年11月に発売することを発表した。予約受付は11月2日より開始され、本格発売は11月15日からとなることが明らかになっている。[1]

チタン製チャンバーと積層ドライカーボンボディを採用することで、軽量かつ高強度な筐体を実現している。医療用合成基材ミリンクスを薄膜成形した振動板とチタン製薄膜ドームを組み合わせた第3世代ミリンクスコンポジットドライバーを搭載することで、高音質を追求した。

IEMコネクターには「Pentaconn Ear」を採用し、新リファレンスケーブル「ARC93」を標準装備している。市場想定価格は205,000円で、付属品としてイヤーチップやアルミニウムケース、キャリングケースなどが同梱される。

HS1900X SHINOGIの仕様まとめ

項目 詳細
形式 密閉型シングルダイナミックドライバー
ドライバー 第3世代ミリンクスコンポジット 10mm径
周波数特性 10Hz~25kHz
入力感度 110dB@1mW
インピーダンス 24Ω@1KHz
重量 本体約11g / ケーブル含む約48g

ミリンクスコンポジットドライバーについて

ミリンクスコンポジットドライバーとは、医療用合成基材と極薄チタン膜を組み合わせた複合振動板技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 医療用合成基材による柔軟な振動特性
  • チタン製薄膜ドームによる高剛性
  • 共振や歪みを抑制した高純度な音質

HS1900X SHINOGIに搭載された第3世代ミリンクスコンポジットドライバーは、前世代モデルのHS1600やHS1700シリーズで培ったノウハウを活かして開発された。膜厚や組付け手法を見直すことで、より広大で透明感溢れる音場と澄み渡る高音域表現を実現している。

参考サイト

  1. ^ Acoustune. 「HS1900X SHINOGI -鎬- | Acoustune」. https://www.acoustune.jp/hs1900x, (参照 24-11-02).

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