Qiita Hackathon 2024が開催、131チームから最優秀賞にトモパチームが選出され友達マッチングアプリを開発

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Qiita株式会社は2024年9月21日から22日にかけて予選を、10月19日から20日にかけて本選を実施するQiita Hackathon 2024を開催した。131チーム・288名からの申し込みがあり、予選では「オープン」をテーマにハッカソンを実施して10チームが本選に進出している。^[1]

本選では「アイデンティティ」をテーマにハッカソンを実施し、最優秀賞にはチーム「トモパ」が選出された。トモパは友達お墨付きの信頼マッチングアプリを開発し、他者からの評価を含めたアイデンティティの新しい形を提案することで高い評価を得ている。

特別賞となるAgora Go Real賞は、チーム「サトリラボ」が受賞した。サトリラボはミーティングでの会話を盛り上げ、議論が過熱した際に休憩を提案する機能を持つウェブ通話アプリを開発し、オンラインコミュニケーションの質の向上に貢献する点が評価されている。

ハッカソンとは、プログラムの改良を意味するハック（hack）とマラソン（marathon）を組み合わせた造語であり、チームでの短期集中開発イベントを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

Qiita Hackathon 2024では、予選をオンラインで実施し、本選では東京都渋谷区のGMOインターネットグループの施設でオフライン開催を行った。Discordによるコミュニケーションの場を設けることで、参加者同士の交流も促進されている。

オンラインとオフラインのハイブリッド形式での開催により、地理的制約を超えた多様な人材の参加が実現されている。特に予選をオンラインで実施することで、131チーム・288名という大規模な参加者を集めることに成功し、エンジニアコミュニティの活性化に大きく貢献している。

最優秀賞を受賞したトモパの友達お墨付きマッチングアプリは、現代社会における信頼構築の課題に取り組む革新的なソリューションとなっている。特にアイデンティティという抽象的なテーマを、具体的なサービスとして昇華させた点は高く評価できるだろう。

今後はハッカソンで生まれたプロジェクトの実用化や継続的な開発支援が課題となるかもしれない。Qiitaには、イベント後もコミュニティを通じて開発者同士の交流を促進し、プロジェクトの発展をサポートする役割が期待される。

^ PR TIMES. 「日本最大級のエンジニアコミュニティ「Qiita」主催の「Qiita Hackathon 2024」、申込全131チーム・288名から受賞チームが決定！ | 株式会社エイチームのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002510.000001348.html, (参照 24-11-02).

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