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AJCCAカンファレンス2024がシンガポールで開催、ラオスの加盟とACRA表彰で地域連携が強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

AJCCAカンファレンス2024がシンガポールで開催、ラオスの加盟とACRA表彰で地域連携が強化

PR TIMES より


記事の要約

  • AJCCAカンファレンスがシンガポールで開催
  • ラオスが新メンバーとして加盟し10カ国に拡大
  • 19名がACRA賞を受賞しサイバーセキュリティに貢献

AJCCAカンファレンス2024でサイバーセキュリティの新展開を発表

2024年10月17日、シンガポールのサンテック コンベンション&エキシビションセンターにて、ASEAN Japan Cybersecurity Community Alliance主催のカンファレンスが開催された。カンファレンスでは地域のサイバーレジリエンス向上をテーマに118名が参加し、AJCCA会長のDr. Rudi Lumantoによる開会挨拶が行われたのだ。[1]

シンガポールのデジタル開発・情報省のラハユ・マザム国務大臣が来賓として登壇し、政府のサイバーセキュリティ政策について講演を行った。また、AJCCAはSEA-CCとの覚書を締結し、ASEAN地域全体におけるサイバーセキュリティ強化の取り組みを推進することになったのである。

今回のカンファレンスでは、初となるAJCCAサイバーセキュリティレジリエンス賞が発表され、19名が表彰された。さらに、インドネシアのidCAREとの新たなパートナーシップを締結し、オープンソースのセキュリティ監視ツール「Mata Elang」の無料提供も発表されている。

AJCCAカンファレンス2024の主要発表内容

項目 詳細
開催日時 2024年10月17日
開催場所 シンガポール サンテック コンベンション&エキシビションセンター
参加者数 118名
新規加盟国 ラオス(LCSCが正式メンバーとして加盟)
新規パートナーシップ SEA-CC、idCARE
表彰内容 ACRAを19名が受賞
AJCCAの詳細はこちら

サイバーレジリエンスについて

サイバーレジリエンスとは、組織がサイバー攻撃や脅威に対して、迅速に対応し回復する能力のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • サイバー攻撃に対する予防と検知能力の向上
  • インシデント発生時の迅速な対応と復旧
  • 組織全体のセキュリティ意識の向上と維持

AJCCAのカンファレンスでは、ASEAN地域におけるサイバーレジリエンスの向上が重要テーマとして取り上げられ、地域協力を通じた対策強化が議論された。特にidCAREが提供するセキュリティ監視ツール「Mata Elang」の無料提供は、地域全体のサイバーレジリエンス向上に貢献することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「AJCCAカンファレンス、シンガポールで開催 – サイバーセキュリティの未来を拓く新たな連携とACRA表彰式 | 日ASEANサイバーセキュリティ・コミュニティ・アライアンス(AJCCA)のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000143119.html, (参照 24-11-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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