ネットスプリングがAXIOLE for Nutanix AHV版を発表、仮想環境対応の認証基盤ソリューションが拡大へ
PR TIMES より
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記事の要約
- ネットスプリングがAXIOLE for Nutanix AHVを発表
- LDAP、RADIUS認証に対応した認証アプライアンスを提供
- 2025年第一四半期に正式版をリリース予定
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AXIOLEによる仮想環境対応の認証基盤ソリューション
株式会社ネットスプリングは、LDAPベースの認証アプライアンスサーバAXIOLEの新製品として、Nutanix社製仮想環境AHVに適合したAXIOLE for Nutanix AHV版を発表した。本製品はAXIOLE v1.24の機能を含め、IdP v5対応版として2025年第一四半期にリリースされる予定となっている。[1]
AXIOLEは認証機能に特化したオールインワンの認証アプライアンスサーバ製品として、Active DirectoryやLDAPサーバとの連携機能を標準実装している。Shibboleth IdPやGoogle Workspace、Entra IDとの外部連携機能をオプションで追加することが可能となっているのだ。
AXIOLE for Nutanix AHV版の提供開始によって、ESXi関連製品の価格改定や製品ラインナップの変更に対する新しい選択肢が提供される。Nutanix AHV版では既存のプラットフォーム版と同等の機能を利用でき、IdPや多要素認証機能も実装されている。
AXIOLE for Nutanix AHV版の機能一覧
項目 | 詳細 |
---|---|
対応環境 | Nutanix社製仮想環境AHV |
移行機能 | 現行AXIOLE仮想版からのユーザデータや設定情報のインポートが可能 |
冗長構成 | Nutanix AHVのHA機能で対応 |
対応ユーザ数 | 500以上40000以下(100単位) |
オプション | LDAPスキーマオプションがバンドル済み、その他オプションは別途追加可能 |
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LDAPベースの認証基盤について
LDAPベースの認証基盤とは、Lightweight Directory Access Protocolを用いてユーザー認証やアクセス制御を行うシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- ディレクトリサービスによる効率的なユーザー管理
- 階層構造による柔軟なデータ管理が可能
- 標準プロトコルによる高い互換性
AXIOLEではLDAPベースの認証基盤を採用することで、Active DirectoryやLDAPサーバとの連携を標準実装している。さらにGoogle WorkspaceやEntra IDなどの外部サービスとの連携オプションも提供され、多様な認証環境に対応することが可能となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ネットスプリング、新製品「AXIOLE for Nutanix AHV」を発表 仮想環境対応拡大へ | 株式会社ネットスプリングのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000070573.html, (参照 24-11-12).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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