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Bundle by freeeがMDMインポートに対応、Microsoft IntuneやLANSCOPEから端末情報の一元管理が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Bundle by freeeが備品管理機能を強化
  • MDMサービスから端末情報をインポート可能に
  • 従業員マスターと端末台帳の一元管理を実現

Bundle by freeeの備品管理機能がMDMインポートに対応

フリー株式会社は2024年11月11日、SaaS一元管理サービス「Bundle by freee」において備品管理機能を強化し、MDMサービスから端末情報をインポートできる「MDMインポート」機能の提供を開始した。Microsoft Intune、LANSCOPE、JamfといったMDMサービスとの連携により、社内で管理している端末情報の一元管理が可能になっている。[1]

従来の端末管理ではMDMで端末マスターを軸として管理していたため、人事マスターや利用中のSaaSアカウントとの紐付けができず、在庫管理も別途台帳で行う必要があった。MDMインポート機能の追加により、従業員マスターと端末台帳の情報を紐付けた一元管理が実現し、従業員ごとの端末利用状況の可視化が容易になったのである。

Bundle by freeeは情報システム部門向けの作業自動化ツールとして、200種類以上のSaaSと連携しながらアカウント発行や削除、棚卸し作業の自動化を実現している。自由な項目設計により、ハードウェア端末だけでなく備品なども一括管理が可能であり、SaaS管理機能と合わせてソフトウェア、ハードウェア、備品の統合的な管理を実現するだろう。

Bundle by freeeの新機能まとめ

項目 詳細
対応MDMサービス Microsoft Intune、LANSCOPE、Jamf
主な機能 端末情報のインポート、従業員マスターとの紐付け
管理対象 ハードウェア端末、備品、SaaSアカウント
導入効果 IT資産管理台帳の統合、Data flowの分断解消

MDMについて

MDM(Mobile Device Management)とは、企業などで従業員が使用するモバイル端末やPCを一元的に管理するためのシステムを指す。以下のような特徴を持っている。

  • 端末の設定や制御を一括管理可能
  • セキュリティポリシーの適用と監視
  • リモートでのデバイス制御や初期化が可能

MDMサービスは企業のIT資産管理において重要な役割を果たすが、従来は人事データや他のシステムとの連携が課題となっていた。Bundle by freeeのMDMインポート機能により、MDMで管理する端末情報と従業員マスターを紐付けることで、より効率的な資産管理が実現できるようになったのである。

参考サイト

  1. ^ フリー株式会社. 「Bundle by freee、備品管理機能において「MDMインポート」を提供開始 Microsoft Intune、LANSCOPE、Jamfから端末情報のインポートが可能に | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/1111bundle_by_freee.html, (参照 24-11-14).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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