マプリィがiPhone向け建築図面作成アプリmapry建築の有料版をリリース、DXF出力機能でCADソフトとの連携を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- マプリィがiOSアプリ「mapry建築」の有料版をリリース
- DXF形式でデータを出力しCADソフトで利用可能に
- iPhoneやiPadで3Dスキャンから図面作成が可能に
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iPhone向け建築図面作成アプリmapry建築の有料版機能
株式会社マプリィは建築分野のデジタル化を推進するiOSアプリ「mapry建築」の有料版を2024年11月14日にリリースした。このアプリケーションではiPhoneやiPadを使用して室内空間を3Dスキャンし、平面図や立面図、立体図を作成することができるようになっている。[1]
mapry建築の有料版では、スキャンしたデータをDXF形式で出力する機能が実装され、CADソフトでのデータ活用が可能になった。この機能によってネットワーク環境がなくても図面データの出力と編集作業を行えるため、作業効率の大幅な向上が期待できるだろう。
従来は図面作成や実測作業に多くの時間を要していたが、mapry建築を活用することで業務のデジタル化が進み、作業時間の短縮が実現できる。また複数の部屋のスキャンデータを1つのデータとして合成できる機能も搭載されており、より効率的な図面作成が可能になった。
mapry建築の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 月間900円(税抜) |
対応OS | iOS17.0以降 |
主な機能 | 3Dスキャン、平面図作成、立面図作成、立体図作成 |
有料版の特徴 | DXFデータ出力、CADソフト連携、オフライン対応 |
データ合成 | 複数部屋のスキャンデータを1つに統合可能 |
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DXFについて
DXFとは、CADデータの相互交換を目的としたファイル形式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 異なるCADソフト間でのデータ交換が可能
- 2次元・3次元の図面データに対応
- テキストデータ形式で保存されるため可読性が高い
mapry建築の有料版では、3Dスキャンで取得した空間データをDXF形式で出力することが可能になった。このDXFデータをCADソフトに取り込むことで、従来の図面作成作業の効率化とデジタル化を実現できる仕組みが整っている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「iPhoneでスキャンし、自動生成された図面データを出力!iOSアプリ「mapry建築」有料版をリリース | 株式会社マプリィのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000081901.html, (参照 24-11-15).
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