VRChat最大級のコミュニティVRC-JPが公認化、VALORANTとの連携でさらなる発展へ

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

株式会社Vは、運営するDiscordコミュニティ「VRC-JP」が2024年11月にVRChat社の公認コミュニティとなったことを発表した。VRC-JPは日本最大規模のVRChatユーザー向けコミュニティとして、2024年11月時点で5600人以上のユーザーが参加している。^[1]

2024年6月には「VRC-JP初心者プラザ」というオリジナルワールドを公開し、半年間で16万人以上のユーザーが訪れる人気ワールドへと成長した。著名な配信者も利用するワールドとなり、初心者向けの拠点として機能している。

また、11月8日からはタクティカルシューターゲーム「VALORANT」の日本人プレイヤー向け国内最大コミュニティ「Valorant-JP」との連携を開始した。VRChatの間口をさらに広げるため、今後も他コミュニティとの連携を強化していく方針だ。

メタバースプラットフォームとは、仮想空間上でユーザー同士が交流できるオンラインプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

VRChatはメタバースプラットフォームの代表格として知られており、ユーザーが自由にワールドやアバターを作成・共有できる特徴を持つ。VRC-JPのような大規模コミュニティの存在は、プラットフォームの発展とユーザー体験の向上に大きく貢献している。

VRC-JPがVRChat公認コミュニティとなったことは、日本のVRChatシーンの成長を示す重要な指標となる。5600人以上のユーザーを抱えるコミュニティの公認化により、新規ユーザーの参入障壁が低くなり、メタバースプラットフォームの普及が加速する可能性が高いだろう。

VALORANTコミュニティとの連携は、ゲームとVRの融合という新たな可能性を示唆している。異なるプラットフォーム間のコミュニティ連携により、ユーザー層の拡大とコンテンツの多様化が期待できるが、コミュニティの特性や文化の違いによる摩擦が課題となる可能性もある。

今後はVRChatの特性を活かしたイベントやワークショップの開催など、より多様なコンテンツの提供が求められる。VRC-JPの運営ノウハウを活かし、企業のPR施策やマーケティング活動の場としても活用されることで、メタバースビジネスの発展に大きく貢献するだろう。

^ PR TIMES. 「株式会社V運営の日本最大規模VRChatユーザーコミュニティ「VRC-JP」、VRChat公認コミュニティへ | 株式会社Vのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000049339.html, (参照 24-11-15).

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