インサイトとSaitekiが業務提携契約を締結、ソフトウェア受託開発とSESの包括的なサービス提供へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

インサイトとSaitekiがソフトウェア受託開発で業務提携契約を締結
インサイトは要件定義から導入まで一貫したサービスを提供
Saitekiはエンジニアリソース提供で協業体制を構築

システム開発企業2社による包括的な業務提携の開始

株式会社インサイトと株式会社Saitekiは2024年11月19日、ソフトウェアの受託開発業務における包括的なサービス提供を目的とした業務提携契約を締結した。インサイトは2007年の創業以来、ソフトウェアの受託開発と自社サービス開発に特化し、要件定義から導入までの一気通貫したサービスを提供してきた実績を持つプロフェッショナル集団である。^[1]

インサイトはRFP作成やベンダーコントロールを得意とし、AWS構築やソフトウェア保守などの幅広いサービスを展開している。またDX推進やAI導入などの企業コンサルティングも手がけており、サブスクリプション型CTOサービス「サブスクCTO」も提供しているのが特徴だ。

Saitekiはシステム開発プロジェクトへのエンジニアリソース提供業務において豊富な実績を持つ企業である。今回の業務提携により、Saitekiが持つ顧客企業のシステム開発ニーズに対して、インサイトと共同で包括的なソリューションを提供できる体制を構築していくことになった。

業務提携における両社の強み

	インサイト	Saiteki
主要事業	ソフトウェア受託開発・コンサルティング	SES事業・ITソリューション
強み	要件定義から導入までの一貫対応	エンジニアリソースの提供
特徴的なサービス	サブスクCTO、AWS構築	特定業界向けSaaS開発

SESについて

SESとは、System Engineering Serviceの略称で、クライアント企業のシステム開発プロジェクトに対してエンジニアリソースを提供するサービスのことである。以下が主な特徴として挙げられる。

クライアントの開発体制を柔軟に補完可能
必要なスキルセットを持つエンジニアを適時配置
プロジェクト期間に応じた人材リソースの調整が可能

SESはシステム開発プロジェクトにおいて重要な役割を果たしており、今回の業務提携においてもSaitekiのSESサービスとインサイトの受託開発ノウハウを組み合わせることで、より包括的なソリューションを提供することが可能となった。両社の強みを活かした相乗効果が期待される。

インサイトとSaitekiの業務提携に関する考察

インサイトとSaitekiの業務提携は、両社の強みを活かした相互補完的な関係構築という点で注目に値する。インサイトが持つソフトウェア開発の専門性とSaitekiのエンジニアリソース提供能力を組み合わせることで、より幅広い顧客ニーズに応えることが可能になるだろう。

今後の課題として、両社のノウハウや企業文化の融合をいかにスムーズに進めるかという点が挙げられる。プロジェクト管理手法の統一や情報共有の仕組み作りなど、具体的な連携方法の確立が必要になってくるはずだ。

この業務提携を通じて、DXやAI導入支援などの先端分野における新たなサービス展開も期待される。両社の技術力と人材リソースを効果的に組み合わせることで、より革新的なソリューションの提供が可能になるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「株式会社インサイトと株式会社Saitekiがソフトウェア受託開発業務における協業関係構築のため業務提携契約を締結 | 株式会社Saitekiのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000146235.html, (参照 24-11-20).

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