コンプレッサー式「排熱が熱くないスポットクーラー」CSCDCEHWH、8月7日発売、水冷却方式で効率的な局所冷房を実現

text: XEXEQ編集部

THANKO より

記事の要約

コンプレッサー式スポットクーラーを8月7日発売
排熱が熱くない新機能を搭載
水で熱交換器を直接冷却する設計

コンプレッサー式「排熱が熱くないスポットクーラー」の特徴と発売情報

コンプレッサー式「排熱が熱くないスポットクーラー」CSCDCEHWH が2024年8月7日に発売される。この製品は水で熱交換器を直接冷却する設計を採用しており、従来のスポットクーラーと比較して排熱の温度が大幅に低減されている。家庭用として使いやすい設計となっており、夏季の室内冷却ニーズに応える製品となっている。^[1]

本製品の主な特徴として、コンパクトなサイズながら高い冷却性能を持つ点が挙げられる。幅400mm、奥行285mm、高さ508mmのコンパクトボディに、約200/250Wの定格消費電力で効率的な冷却を実現している。また、周囲温度より約12℃低い冷風を吹き出す能力を持ち、13.18/15.34L/日の除湿能力も備えている。

操作性においても、付属のリモコンによる遠隔操作が可能で、ユーザーの利便性を高めている。さらに、運転音は約55dBに抑えられており、夜間や静かな環境での使用にも適している。R290冷媒を採用し、環境への配慮も行われている点も特筆すべき特徴だ。

コンプレッサー式「排熱が熱くないスポットクーラー」の仕様まとめ

	寸法	重量	消費電力	冷却性能	除湿能力	運転音
仕様詳細	400×285×508mm	約13.5kg	200/250W	周囲温度-12℃	13.18/15.34L/日	約55dB
特徴	コンパクト設計	持ち運び可能	省エネ設計	高効率冷却	高い除湿効果	静音設計

コンプレッサー式について

コンプレッサー式とは、冷媒を圧縮・膨張させることで熱を移動させる冷却方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

高い冷却能力と安定した温度制御が可能
長時間の連続運転に適している
様々な冷媒を使用可能で環境への配慮が可能

コンプレッサー式冷却システムは、冷媒を圧縮して高温・高圧にし、その後急激に膨張させることで周囲から熱を奪う原理を利用している。この方式は効率的な冷却が可能で、大型の冷蔵庫やエアコン、産業用冷却装置など幅広い用途で使用されている。一方で、構造が複雑になるため、製品の重量増加やコストアップにつながる場合もある。