静岡競輪場がバーチャルマーケット2024 Winterに初出展、メタバースで没入型の投票体験を提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

静岡競輪場がバーチャルマーケット2024 Winterに初出展
メタバースで競輪投票体験が可能なブースを展開
KEIRINグランプリ2024シリーズのPRを実施

静岡競輪場のバーチャルマーケット2024 Winter出展について

株式会社HIKKYは2024年12月7日から12月22日にかけて、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2024 Winter」を開催することを発表した。延べ130万人以上の来場数を誇り、ギネス世界記録を4つ取得しているバーチャルマーケットは、通算13回目の開催となるイベントだ。^[1]

静岡競輪場は2024年12月28日から30日に開催されるKEIRINグランプリ2024シリーズのPRと競輪の認知度拡大を目的として、パラリアルフジヤマにブースを出展することを決定した。主なターゲット層である20代から30代の男性に向けて、メタバースならではの没入感のある投票体験を提供することになる。

静岡競輪場のブースにはミニチュアの競輪コースとオッズ表示が設置され、競輪選手の3Dアバターによるレース展開を楽しむことができる機能が実装されている。さらにXでのプレゼントキャンペーンも実施され、KEIRINグランプリ2024オリジナルタオルとQUOカードが当選賞品として用意された。

バーチャルマーケット2024 Winterの開催概要

項目	詳細
イベント名称	バーチャルマーケット2024 Winter
主催	VR法人HIKKY
メタバース会場期間	2024年12月7日～12月22日（16日間）
VketReal会場期間	2024年12月21日・22日（2日間）
企業出展会場	パラリアルラスベガス、パラリアルフジヤマ、パラリアルお台場
対応デバイス	VR機器、ゲーミングPC、スマートフォン、Meta Quest

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メタバースについて

メタバースとは仮想空間上に構築されたデジタル世界のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

3D空間でアバターを介したコミュニケーションが可能
商品の売買や各種イベントへの参加が可能
現実世界に近い没入感のある体験を提供

バーチャルマーケットは延べ130万人以上が来場する世界最大級のメタバースイベントとして注目を集めている。企業や地方自治体がPRやマーケティングの場として活用しており、3Dアイテムやリアル商品の売買も可能なプラットフォームとなっている。

バーチャルマーケット2024 Winter出展に関する考察

静岡競輪場のメタバース進出は若年層への認知度拡大という点で画期的な取り組みと言える。バーチャルマーケットの主要ユーザーである20代から30代の男性層に対して、没入感のある投票体験を提供することで新規ファン獲得につながる可能性が高いだろう。

一方で仮想空間での投票体験が実際の競輪場での観戦や投票につながるかどうかは未知数である。メタバースならではの特徴を活かしながら、実際の競輪場の魅力をどのように伝えていくかが今後の課題となるだろう。

今後はVRやARを活用した競輪観戦サービスの展開も期待される。没入感のある体験を提供することで、若年層の関心を高めながら競輪の新しい楽しみ方を創出していく可能性を秘めている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「リアルな投票体験をメタバースで！静岡競輪場がバーチャルマーケットに初出展！ | 株式会社HIKKYのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000034617.html, (参照 24-11-30).
Meta. https://about.meta.com/ja/

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