ドウシシャがevercook初の調理家電、ホットプレート「DECO DUO GRILL」を発表、独自ヒーター技術で均一加熱を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

ドウシシャより

記事の要約

ドウシシャがevercook初の調理家電を発表
ホットプレート「DECO DUO GRILL」を発売
片面・両面使用可能な2枚のプレートが特徴

ドウシシャのevercookブランドから初の調理家電が登場

株式会社ドウシシャは、キッチンブランド「evercook」から初となる調理家電として、ホットプレート「evercook DECO DUO GRILL HPY-121」を発売すると2024年8月16日に発表した。本製品は、ドウシシャ公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」等を通じて一般販売される予定だ。evercookブランドは2012年よりフライパンを中心に展開し、累計販売枚数700万枚を突破している実績がある。^[1]

DECO DUO GRILLの最大の特徴は、それぞれ火加減を調整できる2枚のプレートだ。この設計により、片面で焼肉を高温で焼きながら、もう片面で野菜を低温でじっくり焼くなど、食材に合わせた調理が可能となる。また、プレートは片面だけでも使用できるため、卓上スペースを有効活用しつつ、熱々の食事を楽しむことができる。

本製品では、プレートにシーズヒーターを埋め込んだ独自の鋳込みヒーターを採用している。この技術により、プレート全体で均一な加熱が可能となり、端でも同じように高火力で調理できる。さらに、ヒーターの裏に反射板を付けることで熱の立ち上がりが早く、片面600Wでありながら、スペック以上の高火力を実現している。

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evercook DECO DUO GRILLの特徴まとめ

	プレート	火力	油処理	収納性	デザイン
主な特徴	2枚の調整可能プレート	独自の鋳込みヒーター	油落としスリット	組み替え可能	食卓に調和
利点	片面・両面使用可能	均一な加熱と高火力	ヘルシーな調理	コンパクトに収納	A4サイズに収まる
機能	個別温度調整	反射板付き	減煙モード搭載	収納バンド付属	アナログダイヤル
特記事項	食材別調理可能	焼き待ち解消	油受け容器付き	ファイルボックス収納可	スリムプラグ採用

鋳込みヒーターについて

鋳込みヒーターとは、プレートにシーズヒーターを埋め込んだ独自の加熱技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

プレート全体で均一な加熱が可能
端でも同じように高火力での調理が可能
熱の立ち上がりが早く、高効率な加熱を実現

evercook DECO DUO GRILLに採用されている鋳込みヒーターは、従来のホットプレートの課題であった焼きムラを解消する技術だ。ヒーターの裏に反射板を付けることで、片面600Wでありながらスペック以上の高火力を感じさせる性能を実現している。この技術により、食材を置いたときに温度がすぐに戻りやすく、火加減を落とすことなく焼き上げることが可能となっている。

参考サイト

^ ドウシシャ. 「組み替えて収納簡単で、片面使いも両面使いもできるホットプレート「evercook DECO DUO GRILL」を一般販売開始」. https://www.doshisha.co.jp/dcs/wp-content/uploads/2024/08/240816.pdf, (参照 24-08-17).

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