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公開：2024-09-03

グランドセイコーが45GS復刻デザイン限定モデルを発表、最新キャリバー9SA4搭載で性能向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• グランドセイコーから45GS復刻デザイン限定モデルが登場
• 10振動手巻メカニカルの歴史と進化を体現
• 最新のキャリバー9SA4を搭載し性能が向上

グランドセイコー45GS復刻デザイン限定モデルの特徴

セイコーウオッチ株式会社は、グランドセイコーヘリテージコレクションより45GS復刻デザイン限定モデルを2024年11月9日に発売すると発表した。このモデルは1968年に発売された45GSのデザインを受け継ぎつつ、最新の10振動手巻メカニカルムーブメント「キャリバー9SA4」を搭載している。^[1]

ステンレススチールモデルは希望小売価格1,342,000円（税込）で全世界1,200本限定、18Kイエローゴールドモデルは希望小売価格4,235,000円（税込）で全世界200本限定となっている。両モデルともオリジナルの45GSのデザインを忠実に再現しつつ、現代の技術でスペックアップを図っている。

キャリバー9SA4は、毎秒10振動の高精度と最大80時間のパワーリザーブを実現している。さらに、独自の「デュアルインパルス脱進機」と「ツインバレル」を採用し、効率的な動力伝達と長時間駆動を可能にしている。裏ぶたはシースルーバック仕様となり、美しい仕上げと精巧な機構を鑑賞できるようになっている。

グランドセイコー45GS復刻デザイン限定モデルの仕様まとめ

グランドセイコー公式サイトはこちら

キャリバー9SA4について

キャリバー9SA4とは、グランドセイコーが開発した最新の手巻メカニカルムーブメントのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 毎秒10振動（36,000振動/時）の高精度
• 最大80時間のパワーリザーブ
• 独自のデュアルインパルス脱進機とツインバレルを採用

キャリバー9SA4は、1968年に発表されたオリジナルの45GSに搭載されていたキャリバー4520の後継モデルとして位置づけられる。高い振動数による安定した精度を維持しつつ、独自の技術により長時間駆動を実現している。また、美しい仕上げと精巧な機構により、時計愛好家の目を楽しませる視覚的な魅力も兼ね備えている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「＜グランドセイコー＞より、10振動手巻メカニカルの歴史と進化を紐解く「45GS」復刻デザイン限定モデルが登場 | セイコーウオッチ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000584.000010826.html, (参照 24-09-03).

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