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日本規格協会がAIセミナーを10月28日に開催、ISO/IEC 42001など最新規制と国際標準化について解説

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

日本規格協会がAIセミナーを10月28日に開催、ISO/IEC 42001など最新規制と国際標準化について解説

PR TIMES より


記事の要約

  • 日本規格協会がAIセミナーを10月28日開催
  • ISO/IEC 42001など最新規制・標準化を解説
  • 産官学から5名の講師が登壇予定

日本規格協会主催のAIセミナー開催決定

一般財団法人日本規格協会は2024年10月28日にAIに関する規制・ISOマネジメントシステム・AIガバナンスなどに関するセミナーを開催することを2024年9月9日に発表した。本セミナーでは産官学から5名の講師を招き、AIの最新規制や国際標準化、マネジメントシステムについて実践的な講演が行われる予定だ。[1]

セミナーの背景には、AIの産業利用が進む中で国内外での法制度整備に関する議論の活発化がある。日本では2024年4月に「AI事業者ガイドライン第1.0版」が公表され、EUではAI法案が成立した。このような状況下で、AIマネジメントシステムに関する国際規格ISO/IEC 42001の日本での活用が注目されている。

本セミナーは、ISO/IEC 42001を中心に関連規制や規格の解説、AIマネジメントシステム認証制度の紹介、AI利活用におけるリスク・ガバナンス体制の構築に関する考え方を示すことを目的としている。企業の事例も交えながら、日本における安心・安全なAI利活用の促進を目指す内容となっている。

セミナーの概要情報

セミナー名 人工知能(AI)セミナー AIの進化を見据えて: 最新規制と国際標準化の実践、組織対応の最前線
日程 2024/10/28(月) 13:00~16:30
会場 日本規格協会本部 セミナールーム
会場住所 東京都港区
概要 AIに関する最新規制、国際標準化、マネジメントシステムについて、産官学の専門家が講演を行う。ISO/IEC 42001を中心に、AI利活用におけるリスク・ガバナンス体制の構築に関する考え方を示す。
主催 一般財団法人日本規格協会
備考 お申込期限: 2024年10月24日(木)まで
ライブ配信での参加も可能

ISO/IEC 42001について

ISO/IEC 42001とは、AIマネジメントシステムに関する国際規格のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • AIの開発・運用における組織的な管理体制を規定
  • AIシステムのライフサイクル全体をカバーする要求事項を提示
  • AIの倫理的・法的・社会的課題への対応を促進

ISO/IEC 42001は2023年12月に発行され、2024年4月には日英対訳版が発行されている。この規格は、AIの開発や利用を行う組織が、AIシステムのライフサイクル全体を通じて適切に管理し、リスクを最小限に抑えつつ価値を最大化するための枠組みを提供するものだ。日本では現在、この規格のJIS化作業が進められており、今後AIマネジメントシステムの認証制度が広がることが予想される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【10月28日(月)開催 (会場・ライブ配信)】人工知能(AI)セミナー AIの進化を見据えて: 最新規制と国際標準化の実践、組織対応の最前線 お申込受付中! | 一般財団法人日本規格協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000004052.html, (参照 24-09-11).

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