カプコンがTGS2024出展情報第2弾を公開、モンスターハンターワイルズが日本初プレイアブル出展で注目を集める

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

カプコンがTGS2024の出展情報第2弾を公開
『モンスターハンターワイルズ』が日本初プレイアブル出展
『デッドライジングデラックスリマスター』など複数タイトルを試遊展示

カプコンがTGS2024の出展情報第2弾を発表、『モンスターハンターワイルズ』が日本初プレイアブル

カプコンは2024年9月9日、「東京ゲームショウ2024」への出展情報第2弾を公開した。9月26日から29日まで幕張メッセで開催される同イベントにおいて、リアル会場への出展とオンライン番組配信の2本立てで最新ゲーム情報を提供する。今回の発表では、リアル会場の出展タイトルの追加情報や試遊の詳細、優待試遊募集のキャンペーン情報の詳細が明らかになった。^[1]

注目の『モンスターハンターワイルズ』は日本初のプレイアブル出展となり、カプコンブースとプレイステーション®ブース合計で過去最大級の150台以上の試遊台が設置される。カプコンブースでは112台、プレイステーション®ブースでは40台の試遊台が用意され、「ストーリー体験クエスト」と「ドシャグマ討伐クエスト」の2種類のクエストが体験可能だ。

また、『デッドライジングデラックスリマスター』や『逆転検事1&2 御剣セレクション』、『祇（くにつがみ）：Path of the Goddess』など、他の注目タイトルも試遊展示される。さらに、『モンスターハンターワイルズ』の優待試遊募集キャンペーンも実施され、CAPCOM ID登録済みのモンハン部員を対象に抽選で招待が行われる。

TGS2024カプコンブース出展タイトルまとめ

	モンスターハンターワイルズ	デッドライジングデラックスリマスター	逆転検事1&2 御剣セレクション	祇：Path of the Goddess
試遊内容	ストーリー体験クエスト、ドシャグマ討伐クエスト	ゲーム序盤の自由試遊	好きなシナリオから自由に遊べる	物語冒頭または序盤ステージから選択可能
試遊台数	112台（カプコンブース）	-	-	-
ノベルティ	オリジナルサコッシュ	オリジナルステッカー（全3種）	御剣いっぱいフレークシール	オリジナルクリアファイル

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ドシャグマについて

ドシャグマとは、『モンスターハンターワイルズ』に登場する新モンスターのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

群れをなして行動するモンスター
「隔ての砂原」と呼ばれる広大なフィールドに生息
プレイヤーの狩猟対象となる強敵

『モンスターハンターワイルズ』のTGS2024試遊版では、このドシャグマを討伐するクエストが用意されている。プレイヤーは乗用動物「セクレト」に乗って自由に探索しながら、2種類の武器を切り替えて狩りを行うことができる。この新たな狩猟スタイルは、シリーズの新機軸として注目を集めている。

TGS2024カプコンブース出展に関する考察

カプコンのTGS2024出展戦略は、『モンスターハンターワイルズ』を中心に据えつつ、多様なジャンルのタイトルをバランスよく展開している点が評価できる。特に『モンスターハンターワイルズ』の大規模な試遊台設置は、ファンの期待に応えるとともに、新規プレイヤーの獲得にも大きく貢献する可能性が高い。一方で、他のタイトルの存在感が相対的に薄くなる懸念もあるため、各タイトルの魅力を効果的にアピールする工夫が必要となるだろう。

今後の課題としては、オンラインとリアルのハイブリッド開催におけるバランスの取り方が挙げられる。リアル会場での体験を重視しつつ、オンライン視聴者にも満足度の高いコンテンツを提供することが求められる。解決策として、VR技術を活用した仮想試遊体験や、オンライン限定の特別コンテンツの提供などが考えられる。これにより、会場に来られない層へのアプローチも強化できるだろう。

新機能への期待としては、『モンスターハンターワイルズ』におけるクロスプラットフォームプレイの実現や、AI技術を活用したより動的なモンスターの行動パターンの実装などが挙げられる。また、環境保護や持続可能性といった社会的テーマをゲームプレイに取り入れることで、ゲームの楽しさと社会的メッセージの発信を両立させる試みにも期待したい。